ジャガー・ルクルト ファクトリー① | BLOG | COMMON TIME by CHARMY
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ジャガー・ルクルト ファクトリー①

2008.04.27

皆さん、こんばんは。

さて、今回のスイス訪問には、バーゼル&

ジュネーブでの新作のオーダー以外に、

実はもうひとつ大きな目的がありました。

それは、ジャガー・ルクルトのファクトリー

と新しく出来たミュージアムを見に行くことです。

ジャガー・ルクルトのファクトリーは、

ずっと前から見てみたいと思って

いたのですが、毎年なかなかスケジュールが

合わなくて、実現できなかった

ことのひとつです。

そして今年は、長年の夢が

やっと叶って、見学できることになりました。

いや~、すっごい嬉しいんですけど!!!!

しかし!!!!!

雑誌の取材に同行させて頂くという、

前代未聞の「迷惑千万わがままツアー」

での実現です。(笑)

関係者の皆さん。

本当に、ご迷惑お掛けして、

すみませんでした。

また、ご一緒させていただきまして

有難うございました~!!!!!

とーーーーーっても楽しかったです。

しかし、雑誌の取材の同行なので、

出来るだけ静かにしていなければ、

いけませんね。

うんうん。

当然のことです!!!!!(笑)

さて、取材チームのバスは、ジャガー・ルクルト

のファクトリーへ向かうのですが・・・・・

こーーーーんな、雪の中を走っていくのですね。

春の格好をしている私は、ちょっと間抜けです。

寒すぎです!!!!

そして、ジュネーブから走ること1時間ちょっと。

いよいよ着きました!!!!!

私がもっとも訪れてみたかった

ジャガー・ルクルトのファクトリーです!!!!!

もう、ワクワクですね。

まず、最初に訪れた場所がムーブメントの

設計とケースや文字盤のデザインをする

部屋です。

いやいや、いきなり凄いところに来て

しまいました。

そして、もちろん撮影は禁止です。

ケースや文字盤などの外装デザインは、

当然、ムーブメントの配置によって変わって

きますので、共同での作業が必要なのだそうです。

そして、デュオメトロのような超複雑な

ムーブメントを搭載する場合は、

外装デザインとムーブメントの設計を一緒に

やっていかなければならないのだそうです。

考えただけで、大変そうですね。

しかし、ジャガー・ルクルトでの、

デュオメトロにおいての、この作業は、

一人の天才によって成し遂げられて

いるというから、驚きです。

時計通の方は、あるいは雑誌などで、

その名前くらいは、聞いたことが

あるかもしれませんね。

天才の名は、フィリップ・ヴァンテルさんです。

あの超複雑なデュオメトロのムーブメントの

設計と、外装のデザインを一人でやって

しまったのですから、驚きです。

いや~!!!!!!

凄すぎます!!!!!!!!!!!!

そして、そんな彼の話を聞けたことは、

幸運以外の何ものでもありませんね。

さて、続いて訪れた場所が、

これまた凄いところです↓↓↓↓

リピーターやトゥールビヨン等のコンプリケーション

のムーブメントを専門に組み立てる部屋です。

この部屋では、40人もの人が働いています。

コンプリケーションの部屋としては、

かなり大掛かりな部屋であることが分ります。

そして、見せてもらったのが、

この↓↓↓ムーブメントです。

何と!!!!!!!!!

ジャイロ・トゥールビヨンじゃないですか~!!!

やばいですね。(笑)

このジャイロ・トゥールビヨンの大きいキャリッジは、

1分間に1回転し、小さい方のキャリッジが、24秒に

1回転します。

組み上げるのには、ひとつに何と1ヶ月半も

かかるそうです。

コンプリケーションの部屋の中でも、

意味有りげに、特別に仕切られた

この↓↓↓場所が・・・・・・

ジャイロだけを専門に作るスタッフの部屋

だそうです。

うーーーーーーーん。

入ってみたいぞーーーー!!!!!(笑)

(つづく)

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