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プラチナ(Pt)の価値について

2009.07.01

皆さん、こんばんは。

さて、今日は素材シリーズの第三弾・・・

ステンレス、金に続いてプラチナです。

先日、金の相場の推移について

お話ししましたので、今日もプラチナの

相場動向について最初に少しお話したい

と思います。

プラチナの過去最高値は、1980年の

8240円/gです。

その後反落し、約20年間下げ続け

1999年には1282円/gと80年以降

での安値を付けます。

これまた、随分と下がりましたね~。

しかし、この後は再び上昇に転じて、

2008年には、7589円/gの

戻り高値を付けるのですね。

これまた、随分と上がったもんです。(笑)

そして、2009年7月1日現在の

プラチナ価格は、3958円/gなのです。

ここで、おや?と思ったか方も

多いかもしれませんね。

そうです。

高値、安値の年が金と

まったく同じ年なんですよ。

為替や景気に左右されるので、

必然的に、同じような動きをしている

のでしょうね。

さて、そこで前回金の希少性の

話をしたので、やはりプラチナについても

同じ流れで、お話ししたいと思います。

人類が金を採るようになってからの

全ての採れた金を合計しても、オリンピック

プール3杯分だというお話しをしたのを

覚えているでしょうか????

そこで、皆さんはプラチナは、どれくらいの

量だと思いますか????

いいですか????

驚かないでくださいね。

今までに採れた世界中のプラチナを

集めても、オリンピックプールに入れると、

足のくるぶしの辺りまでにしかならないそうです。

これは、6m四方の立方体の箱に全て

を入れることが出来てしまう位の

少ない量なのだそうですよ。

どうですか???

驚きですよね。

年間の採れる量は、金の1/20。

人類が採った過去の全てのものの量は、

金の1/34とレア中のレアな素材が

プラチナなんです。

そして、プラチナが一番使われて

いるのは、自動車用部品(触媒など)で

39%とトップな訳です。

ジュエリー用はというと37%と

工業用より、少ないのですね。

ジュエリー用のプラチナって、実はそんな

奇跡的な素材なんです。

どうですか???

金もいいですが、プラチナも

愛おしいでしょ???(笑)


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