皆さん、こんばんは。
さて、先日ミラノのセレクトショップ「エディ・モネッティ」
のショップスタッフが愛用していたエベラールという
時計をちょっと紹介しましたが、覚えているでしょうか？？？
覚えていないという方・・・・
ちょっと、寂しいですが（笑）、思い出してください。
↓↓↓
↑これです。
でも、エベラールってどんなブランドよ！
って方の方が、きっと多いと思いますので、
ちょっと説明しますね。
エベラールは、スイスの時計の聖地とも言える
ラ・ショード・フォンで創業した、由緒正しい
ブランドです。
しかも、創業１８８７年という、結構な伝統ブランド
なのですよ～。
知っていますか？？？？？
さてさて、このエベラールですが、イタリアでは、
結構な人気です。
（おしゃれセレクトショップのスタッフが着けて
いることからも、解ると思いますが）
実は、エベラールには１９３０年代を通して、
イタリア王立海軍の将校用の時計として正式に
採用されているという逸話があります。
当然イタリア人のハートに火をつけた原因の
ひとつに必ず挙がるエピソードです。
あるいは、１９４８年にイタリア空軍のフィレッチェ・
トリコローリと共同開発したモデルを出しているという
ことも、イタリア男のハートをくすぐったことでしょうね。
でも、そんなイタリアンな所だけが、推奨する
理由ではありません。
１９６８年には、何と３万６０００振動のムーブメントも
作っているというから、驚きです。
（ジラール・ペルゴとともに多分高速用の粘り気の
少ないオイルの開発が出来なかったことが、
生産中止になった理由だと思われます。）
さてさて、そんな実力ブランドが２００１年に
発表したのが、この↓クロノ４です。
一番の特徴は、この４連インダイヤルです。
格好良いですね～！！！！！
当然、この配置は世界初です。
そして、車好きにはたまらない配置です。（笑）
裏は、こんな↓感じです。
通常のムーブメントにクロノグラフのモジュール
を乗っけて、さらにその上に４連のモジュール
を乗せるという、変わった手法をとっているのも、
IWCのクルトクラウスさんの考え方を忠実に
実行している感じです。
しかし、３層にもなっている割には、ケース厚
を１３．５ｍｍで抑えられたというのは、
結構、頑張っているんだと思います。
時計買うときのチョイスの中にまったく入って
いなかった！！！という方・・・・・
ちょっと今考えているものとも比べてみても
良さそうですよね。
※Cal.EB２００ ケース径４０ｍｍ、ケース圧１３．５ｍｍ
５気圧防水 ６０万９０００円也
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