皆さん、こんにちは。
昨日は、ジャガー・ルクルトのVIPフェアが、
日本橋の「マンダリンオリエンタル東京」
で行われました。
なんて話を聞くと、行きたかったなーなんて方、
結構いらっしゃるでしょうか?
しかし、今年のジュネーブサロンの発表モデルは、
まだ、この時期には入荷していませんので、
見る事はで来なかったのが、少しだけ残念でした。
そうはいっても、ミニッツリピーターや
永久カレンダー等の超複雑時計や
金無垢時計、ジュエリーウォッチなどの普段あまり
お目にかかれない何百万、何千万円のモデルが、
勢揃いしていて圧巻です。
会場も落ち着いた雰囲気でゆっくり時計を
見る事が出来ます。
会場内には、エナメルの絵付け師が実演している
コーナーもありました。
レベルソのケースの裏側にこんな絵が
描かれるのですから驚きですよね。↓↓↓
10年くらい前に、自分の持っているレベルソの
裏に絵を入れてもらいたくて、スイスに行って
頼み込んだことがあります。
当時30万円くらいかかるといわれ、
悩んだ挙句に止めたのですが、
何て事をしてしまったのか!
今考えたら、やっておくべきでした。
今だったら、いくら頼み込んでもやって
もらえないですね・・・
実演では、日本画家で世界的に有名な
千住 博さんのデザインの絵付けをしています。
このデザインが施されるのは、
「レベルソ・エクリプス十二支」という
28本限定の商品だけです。
ブルー28本、赤も28本の超希少な限定です。
(PG=6,825,000円)
しかし、考えただけでも、大変そうな作業ですね。
さて、会場に並んでいる時計をちょっとご案内します。
なんと昨年発売された、200本限定の
ミニッツリピーター(※1)が有りました。
めちゃめちゃ、格好良いですねーーーー!
クリスタルゴングという新しい方法で、防水ケースに
初めて、ミニッツ・リピーターを搭載してしまいました。
通常は、音を共鳴させるために、密閉性の高い
防水ケースで、ミニッツ・リピーターを実現
させる事は、難しいのです。
しかし、この時計は、ハンマーを文字盤の
手前に出し、ガラス面をゴング代わりに
してしまったという、画期的なモデル
なのですねー。
更に、驚く事に15日間のパワーリザーブが
付いていて、お値段、なんと2289万円です。
(Pt950)
うーーーん、お買い得です。(笑)
(※1)ミニッツ・リピーター=暗い中でも時刻が
解かるように、レバーを引くと、音で時刻を
知らせてくらます。
音色のきれいさも魅力の1つです。
こちらは、マスター・グランド・レヴェイユ(右)=
(Pt950 6,993,000円)と
マスター・エイトデイズ・パーペチュアル(左)=
(Pt950 7,203,000円)です。
格好良いですねー!
グランド・レヴェイユは、永久カレンダーに
アラーム機能を搭載していますが、
このアラームには、なんと、バイブ機能が
搭載されています!
凄すぎます!!
・・・って携帯電話じゃないんだから!(笑)
しかも、西暦4桁表示のカレンダーを
搭載していますねー。
これってIWC永久カレンダーと
同じじゃないですかーーー!
こんな所に同じグループの強みが
出てきているのですねー。
そういった意味でも、興味深いです。
もう一本のエイトデイズ・パーペチュアルは、
ネーミングの通り8日間リザーブの
永久カレンダーです。
こういったロングリザーブは、一度使ってみると、
その便利さにやられっぱなしになりますよ。
特に、私のような、面倒くさがりには、
最高です!(笑)
さて、皆さんは、このアトモスという時計を
ご存知ですか?
機械式時計の置き時計って実は、結構使い
づらいのは、何故だと思いますか?
実は、自動巻きがないからなのでは
ないでしょうか?(当たり前ですが)
しかし、この時計の画期的なのは、ぜんまいも
巻かずに永久に動き続けるという、
その仕組みにあります。
すっごいですねー!!!!
でも、一体どうやって?
実は、温度の変化によって、伸縮するガスを
利用しています。
1℃の温度差で、2日間時計が動くのですよ。
凄すぎます!
こうして、改めてみるとジャガー・ルクルトの
偉大さがすっっっっごく、よく分かりますね。
次回のVIPフェアには、絶対呼んでくれ!
という方いらっしゃいましたら、
店頭スタッフにお申し付けください。
PS、6月21日からショパールの値上げが
決定しました。
お考えの方は、お早めに!