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ジュネーブサロン ジャガー・ルクルト編

2006.04.10

皆さん、こんにちは。

やっと日本に帰ってきました。

バーゼル、ジュネーブの新作の情報も引き続き

やりますので、よろしくお願いいたします。

また、それ以外にもバーゼル、ジュネーブ

番外編もやりたいと思います。

でも、その前に今回はジャガー・ルクルトの

新作と限定をお知らせします。

こうやって色々なブランドをやっているうちに

写真が段々綺麗になったなーと感心している方

いらっしゃるでしょうか?

実は、段々私の撮影技術が上がっている

わけではないのです。

ジュネーブサロンに入ってからは、一人ではなく、

当社のスタッフが一人加わって二人で、

まわっているからなのです。

優秀なカメラマン(笑)のおかげで、

少しは皆さんにきちんとした写真で、

お見せできるのが、何よりです。(笑)

さて、しょっぱなから格好良いですねー。

ここ数年のジャガー・ルクルトは、レベルソの

グランドサイズのバリエーションを充実させて

いるのは、お知らせしたとおりです。

そこで、これ↑です。レベルソ・グランド・

サンムーンです。

30m防水にパワーリザーブが付きました。

SSクロコストラップ 1,050,000円(税抜き)

次にマスターエイトデイズです。↑

あれ?もともとマスターエイトデイズって

有ったじゃん、って思った方は

かなりのジャガー・ルクルト通ですね。

その通りです。

しかし今回ステンレスモデルの追加です。

この価格なら、絶対に買っても損はなさそうです。

うーーーん、これも有り!

50m防水 1,180,000円

見た瞬間に、やられた-って感じ(笑)ですね。

これ↑、すっごい格好良いですねー。

でも、その前に今年はマスター・ジオグラフィーク

のモデルチェンジが行われる事を頭に入れて

置いてください。

NEWジオグラフィークは、40mmに

サイズアップされ、更に、第一時間、第二時間

ともにナイト&デイの表示がされるように

なります。

便利ですねー。し

かもサマータイムも表示できるって・・・・

海外に行く機会の多い方には、

本当に便利すぎです。

で、上の写真です。

これは、ジオグラフィークの国表示の

窓をなくして、ワールドタイマーにしてしまった

モデルです。

しかも、ケースサイズを更に41.5mm

にアップです。

しつこいですが、格好良いですねー。

しかも限定です!

ぜっっっっっったい、買いですね。(笑)

(でも、明日のジラール・ペルゴの

レポートを見るまでは、これを買う!

と決めないで下さいね。)

マスタージオグラフィーク 1,180,000円(税抜き)

マスタージオグラフィーク ワールドタイムSS

(上の写真商品)

1500本限定 1,400,000円(税抜き)

いよいよ、今回一番の期待の新作、

レベルソスクアドラです。

どうでしょうか?結構いけてますよね?

垂直クラッチ&ピラーホイールの組み合わせは、

高級クロノグラフでは、お約束です。

この組み合わせのできるブランドは、

ジャガー・ルクルト以外では、パテックと

ロレックスくらいしか、ないのではないでしょうか?

ムーブメントメーカーでも、

レマニアとフレデリック・ピゲくらいしか実現出来て

いないムーブです。

そんなクロノグラフを搭載して、

この値段はすごい!の一言。

レベルソスクアドラ クロノグラフGMT

SSクロコストラップ:930,000円(税抜き)

PGクロコストラップ:1,670,000円(税抜き)

こちらは、レベルソスクアドラ ホームタイムです。

第2時間の表示が可能です。

SSクロコストラップ:640,000円(税抜き)

RGクロコストラップ:1,670,000円(税抜き)

ここ数年のジャガー・ルクルトの新作を

見ていると、凄く底力を感じます。

その1つに今回発表されたトゥールビヨンがあります。

なんと、520万円(税抜き)のトゥールビヨンです。

安すぎです!

トゥールビヨンといえば、何処のブランドでも

1000万円超えは、当たり前の超複雑ムーブメントなのです。

それをこの値段で、しかもジャガー・ルクルトが

作ってしまうところに恐ろしさを感じます。

その秘密は、まずステンレスケースに搭載

してしまったことに有ります。

でも、こんな簡単な事、今まで何故

他のブランドがやらなかったのか不思議

になりますよね。答えは簡単です。

やらなかったのではなく、出来なかったのです。

SSケースにつめて価格を押さえる為には、

ある程度のムーブメントの数が必要になります。

という事は完全自社ムーブメントでトゥールビヨンを

作れなければ、実現できないのです。

しかも超複雑ムーブメントを、ある程度の

数を作れる体制の整っているブランドでないと・・・・

恐るべしジャガー・ルクルト!