皆さん、こんばんは。
さていよいよジュネーブサロンのレポート
開始です。といっても、明日はいよいよ帰る日
になってしまいました。
バーゼルのレポートも、まだまだ他のブランドも
残っていますが、残りは、日本に帰ってから
機会がありましたら、ゆっくりお知らせいたします。
ジュネーブサロンの各ブランドのブースの外観は、
昨年とほとんど変わりませんので、
ご興味のある方は、ホームページの昨年のジュネーブ
レポートも見てください。
さて、早速ですが、楽しみにしていた方が
きっと多いと思われるIWCの新作の案内をします。
ご存知の通りパイロットウォッチの
モデルチェンジが今年の一番のニュースですよね。
あれ!?マーク15?と思わず確認したくなる
ほど今までのデザインの流れを引き継いだ
マーク16です。
サイズが38mmから39mmにアップし、
マーク11を意識したようなダイヤルに変更です。
(あまり、違いがわからないですよね。)
ストラップがバッファローからクロコダイルに
変更していますが、全体の印象は、
大きく変わらなかったので、ほっとしています。
こちらは、パイロットのクロノオートマチックです。
こちらもサイズアップをし、積算計の針が
赤に変更です。
見てのお通りこちらもあんまり印象が
変わっていません。
このスピットファイアも新作です。
どこが変わったかというクイズをやっても
面白そうなくらいですよね。
皆さん変更点がわかりますか?
UTCのカウンター位置が12時側から
6時位置へ変更です。
って言われてみるとそうなんですね。
わかりにくい・・・・
でも実物を見れば、ダイヤルの雰囲気なども
結構変わっていますよ。
さて、コレは何でしょう?
セラミックケースで登場のドッペルクロノです。
うーーーん、渋いですね。
プッシュボタンはチタンのポリッシュを採用です。
こちらも42mmから44mmへとサイズアップです。
どうやら今までのステンレスは生産中止のようですが、
このモデルも限定1000本との事です。
その後どうなってしまうのやら
ま、そんなことよりIWCの限定は、毎回人気
になりますので、ご興味ある方は、
お早めにどうぞ。
現行のドッペルも気になってるかたは、
合わせて、お早めに。
さて、もう一つ限定です。
↑アントワーヌ・ド・サンテグジュべりです。
「星の王子様」や「夜間飛行」を書いた
小説家として知っている方が多いはずですが、
実は彼はパイロットとしても有名だったのですね。
飛行機事故でなくなってしまっていたのは、
ご存知でしたか?
そんな彼の代表作「夜間飛行」の
1931年の発売を記念して、1931本限定になります。
SSモデルは、1630本で日本には150本くらい
しか入荷がないそうです。
購入者には、「夜間飛行」の本がセットに
なっています。
そして何よりも下の写真を見てもらえば
解かるとおり、格好良いです。
今年のIWCは、結構やってくれますねー。
って言いながら、まだ限定があります。
嬉しい限りです。
以前発売されて、大人気になった
クストーダイバーがまた出ます。
裏蓋にはクストーの探検船カリプソ号の
絵が見えます。
そしてカリプソ号で使用されている
デッキのウッドとまったく同じ素材が
はめ込まれているという心憎い演出です。
で、表側が下のような感じです。
すっっっっごく格好良いですね。
前回のクストーよりいけてます。
ケース径も通常のアクアタイマーの
クロノグラフの42mmから44mmにアップ
されているのも好印象です。
これは、間違いなく買い!です。
このクストーは、売り上げの一部が
クストー財団に寄付される仕組みになっています。
さて、もう一つ限定があります。
いったいいくつあるんだ!と
驚く方も多いはずです。私もびっくりでした(笑)
何だか最近のIWC好調ぶりを
うかがわせるくらいの充実振りです。
そして、ポルトギーゼからの
ラウレウス・スポーツ・アカデミーの限定です。
有名スポーツ選手が中心にメンバーになっていて、
恵まれない子供達に寄付をする団体なのですが、
そのメンバーには、ベッカー、ベッケンバウアー、トンバ
などが在籍しているようです。
ブルーダイヤルで2000本限定になります。
こちらも売り上げの一部が寄付される仕組みですが、
何よりも、これも格好良いですねー。
コレも買い!でしょ。(笑)