皆さん、こんばんは。
さて、いよいよ今日は、「オペラ3」です。
オペラ1、オペラ2のように、
ミニッツ・リピーターが付いている時計や
アラームウォッチなどの
音が鳴る時計を業界では、「鳴り物」と呼んで
いますが、そんな鳴り物の中でもひときわ
常識はずれの鳴り物がこの「オペラ3」です。
なんと、一時間ごとに音楽が流れますが、
今までのミニッツ・リピーター等で使われた
3つや4つのゴングではありません。
この時計、驚く事に20音使っています。
えーーーーーー、どんな風にゴングが入って
いるの???????
ジラール・ペルゴでは、ミニチュア・カリオン
と呼んでいます。
そして、異なる2つのメロディー
を奏でられるのも凄いですが、注文時に曲名の
注文にも応じるという事なのです。
いやーーー、本当のオリジナルに仕上がりますね。
さて、さて、その20音をどうやって出すかですが、こんな風になっています。
って、オルゴールが、入ってんじゃん!!!
凄すぎ!この発想ってないですよね。
2曲の音楽のうち1曲は、逆回しで実現
します。
更に、通常のオルゴールのように、
曲の終わりの方になるにつれて、
回転がゆっくりなりません。
何せ、時計のぜんまいのパワーを流用して
いますから。
しかもこのオルゴールの150本のピンが付いた
ドラムは手作業で組み立てられるのですよ。
驚きです!
しかも、11時の位置に曲名を表示できて
しまうのです!
いやーーーーー、絶対欲しいです。
これで、エリック・クラプトンンの
ワンダフルトゥナイト聞きたいです。
でも、ぜっっっったいに無理。(笑)
だって、6090万円ですから・・・・・
それでは、ざーーーーーと、その他のトゥール
ビヨンもご紹介します。
リシュビルのトゥールビヨンです。
お!ww.tcですか?普通の????
いえいえ、ひっくり返すと・・・・
スリーブリッジのトゥールビヨンです。
これ格好良いですねーーーー。
まさに、羊の皮をかぶった狼です。
いえ、決してww.tcが羊だという意味では
ないのですが・・・・・・
シースルーのスリーブリッジトゥールビヨンに・・・・
こちらは、スケルトンのスリーブリッジ・トゥールビヨンです。
この商品がスリーブリッジのはじめての
自動巻きです・・・・・
え!?何処にローター入ってんの?
って思った方は、かなり鋭い方ですね。
12時側のブリッジ下に丸いのが見えますね。
この中で、ローターが回っています。
(いわゆる、マイクロローターと呼ばれる
小さなローターです。パッテク・フィリップ
などに良く見られます。)
ヴィンテージのトゥールビヨンです。
そして、キャッツ・アイのトゥールビヨン。
全て、1300万円から2000万円位の
ものばかりです。
今考えても、よくもこれだけ商品が揃ったなー
という、印象です。
本当に、GPのレイス社長筆頭に、Aさん、Sさん
有難うございました。
また、お越しいただいた皆様、至らない点も
多かったかもしれませんが、本当に有難うございました。
これに懲りずに、またいらしてください。