皆さん、こんばんは。
さて、先日靴についての話をちょっとしました
ので、その続きをやりたいと思います。
私は、クロケット&ジョーンズの靴が好きだ
という話はしたと思いますが、いつもクロケット
を履き続けているという、訳ではありません。
イギリス靴も良いですが、実は一頃は、
イタリア靴の色っぽさに、はまっていた
時期もあるんですね!!!
そして、そんな色っぽさの代表みたいな
靴が、このステファノ・ブランキーニのもの
だったのではないでしょうか????
18歳でその才能を認められて、「A TESTONI」
に引き抜かれ、37歳で「STEFANO-BI」を
立ち上げたステファノ・ブランキーニ氏。
ノルベジェーゼ製法で、丁寧に手作業で
作られる靴は、瞬く間に評判になったようです。
大きく張り出したコバが、この靴の特徴です。
それから、もうひとつ・・・・スクエア・トゥを初めて
デザインしたのも、このブランドです。
この、どっから見てもブランキーニな感じが、
当時はたまらなかったんですよ~(笑)
そして、この大きなコバは、結構色んなところに
ぶつかったり、引っかかったり・・・ラジバンダリ(笑)
いえいえ、引っかかったりして転びそうになる
こともしばしば。
(私だけかもしれませんが・・・)
そんなわけで、コバの角に丸みが出て
きているので、スクエア・トゥっぽくないのは、
ご愛嬌です。(笑)
昔、履いていたイタリア靴を並べてみると、
やはりそれぞれの時代の特徴が色濃くでて
いることが良く解ります。
そして、その時代の色っぽさ故に、
次の流れが来たときに、履かなくなって
しまうものも、多いことに気がつきました。
(あくまで、私の好みの問題なんですが・・・)
この大きなコバの反動で次に流行った
靴は、何と!!!!!!
(つづく)
ステファノ・ブランキーニ公式サイトは→ここ