皆さん、こんばんは。
さて、渋谷のBunnkamuraザ・ミュージアムで
「フェルメール《地質学者》とオランダ・フランドル展」
が開催されているのを、ご存知でしょうか?
ポスターだけ見ると、フェルメールが何点か
観れると勘違いしてしまう方もいるかも
実は、私もそう思っていました。(笑)
しかし、フェルメールはポスターにもなっている
「地質学者」1点だけの展示になって
いるのですね。
それでも、30数点しか現存しないフェルメール
作品に会える訳ですから、観にいく価値は
充分あると思います。
今回来ている「地質学者」は、フェルメールが
男性を描いた珍しいものです。
実は、男性を描いたものは2点しかない
とのこと。
最近流行の、一つの絵を細かく分析する手法
を取っている展覧会なので、じっくり観たい方には
1点しかなくても楽しめるのではないでしょうか?
フェルメール以外にも、レンブラントや
ルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)など
結構充実した出展内容なので、
お好きな方は、是非行ってみてください。
さて、大分先になりますが、今年の年末には
同じくBunnkamuraザ・ミュージアムで
「フェルメールからのラブレター展」というものが
「手紙を書く女」
「手紙を書く女と召使い」
「手紙を読む青衣の女」
の3点が来る予定となっていますので、
今から結構楽しみですね。
生きている間に、全てのフェルメール作品を
観ることが出来ると良いのですが・・・
フェルメール《地質学者》とオランダ・フランドル展
2011年3月3日~5月22日
フェルメールからのラブレター展
2011年12月23日~2012年3月14日