皆さん、こんばんは。
さて、フェルメール展が東京都美術館で
行われていたというのは、御存知の方も多い
でしょうね。
オランダ美術界の巨匠といえば、レンブラントと
このフェルメールを、思い浮かべる方が多い
そんなわけで、今回このフェルメール展は、
何としても見に行きたかったのです。
光の天才画家と言われているだけではなく、
現存する作品が、30数点しか確認されて
いないというのも、実にミステリアスな画家
として注目を浴びていますね。
そんなフェルメールの作品が、今回7点も
同時に展示されるというから、驚きの
出来事だったのです。
そんなわけで、期間最後に駆け込みで、
何とか見に行くことが出来ました。
今回、展示されたのは以下の作品。
1、マルタとマリアの家のキリスト(1655)
2、ディアナとニンフたち(1655~1656)
3、小路(1658~1660)
4、ワイングラスを持つ娘(1659~1660)
5、リュートを調弦する女(1663~1665)
6、絵画芸術(1666~1668)
7、ヴァージナルの前に座る若い女(1670)
この中でも、7は、93年までフェルメールの
作品として認められていなかったものだとか。
やはり、実に謎の多い画家ですね。
当時の人の生活を室内空間に描き、
その人物を窓からの光が柔らかく包み込む・・・
そんな素敵な世界観を堪能してきました。
ずーーーーっと見に行きたかったので、
1時間半並んで、見に行った甲斐が
ありました。(笑)