皆さん、こんばんは。
さてさて、ちょっと前になりますが
ベルリン国立美術館展に行ってきました。
目的は、当然フェルメールの「真珠の首飾りの少女」
であることは言うまでもないですね。
今回は、彫刻が多くて素人には
ちょっと難しい感じの展覧会でしたが・・・・(笑)
それでも一応、いつもの通り自分用のメモとして、
気になったものを記述しておきます。
1、「キリストの磔刑、ふたりのマリアと福音書記者ヨハネ」
フィリッポ・リッピ
フィリッポ・リッピの初期の作品だということで、興味深い。
2、「3人の音楽家」 ベラスケス
ベラスケスの絵って、意外に出会える機会が少ない
気がする。
3、「真珠の首飾りの少女」 フェルメール
ちなみに、これで私の観たフェルメール作品の数は
13点。(現存する作品数が36点だとすると、あと23点。)
4、「黄金の兜の男」 レンブラント派
1986年までの長きに渡って、レンブラントの作品と
信じられていたものでとても興味深い。
5、「ダンテ「神曲」挿絵素描より:地上の楽園、ダンテの罪の告白、
ヴェールを脱ぐベアトリーチェ」
ボッティチェッリ
ボッティチェッリの素描(デッサン画)だということで、
他にももう一枚あったがどちらも非常に香味深い。
6、「男性の肖像」 ベッリーニ
これも素描である。なかなか観れないだろうと思う。
7、「聖家族のための習作」 ミケランジェロ
これも素描であるが、もはや素描の域を超えた
力強さのあるもので不思議と引き込まれた。
8、「幼児キリストと洗礼者聖ヨハネ」 ラファエッロ
これもやはり素描であるが、ラファエロの素描というのを
初めて観た。非常に興味深い。
普段あまり目にすることの少ないデッサンが充実していて、
貴重なものを観ることが出来た展覧会でした。
彫刻は、素人には手に負えませんでしたが・・・(笑)