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ベルリン国立美術館展@国立西洋美術館

2012.08.22

皆さん、こんばんは。

さてさて、ちょっと前になりますが

ベルリン国立美術館展に行ってきました。

目的は、当然フェルメールの「真珠の首飾りの少女」

であることは言うまでもないですね。

ウォッチ ホリック watch holic  

今回は、彫刻が多くて素人には

ちょっと難しい感じの展覧会でしたが・・・・(笑)

それでも一応、いつもの通り自分用のメモとして、

気になったものを記述しておきます。

1、「キリストの磔刑、ふたりのマリアと福音書記者ヨハネ」

フィリッポ・リッピ

フィリッポ・リッピの初期の作品だということで、興味深い。

2、「3人の音楽家」 ベラスケス

ベラスケスの絵って、意外に出会える機会が少ない

気がする。

3、「真珠の首飾りの少女」 フェルメール

ちなみに、これで私の観たフェルメール作品の数は

13点。(現存する作品数が36点だとすると、あと23点。)

4、「黄金の兜の男」 レンブラント派

1986年までの長きに渡って、レンブラントの作品と

信じられていたものでとても興味深い。

5、「ダンテ「神曲」挿絵素描より:地上の楽園、ダンテの罪の告白、

ヴェールを脱ぐベアトリーチェ」

ボッティチェッリ

ボッティチェッリの素描(デッサン画)だということで、
他にももう一枚あったがどちらも非常に香味深い。

6、「男性の肖像」 ベッリーニ

これも素描である。なかなか観れないだろうと思う。

7、「聖家族のための習作」 ミケランジェロ

これも素描であるが、もはや素描の域を超えた
力強さのあるもので不思議と引き込まれた。

8、「幼児キリストと洗礼者聖ヨハネ」 ラファエッロ

これもやはり素描であるが、ラファエロの素描というのを

初めて観た。非常に興味深い。

普段あまり目にすることの少ないデッサンが充実していて、

貴重なものを観ることが出来た展覧会でした。

彫刻は、素人には手に負えませんでしたが・・・(笑)