皆さん、こんばんは。
さてさて、ブライトリングのエアショーの模様も
中断したままでしたが、いよいよ最終回です。
※読んでいない方は
ん???
エアショーでコンチネンタル・スーパースポーツ
の試乗記って一体どういうことよ???
何て思った方も多いかもしれませんね。
エアショーの会場の飛行場に、何故か
ひっそりとたたずむスーパースポーツに
目を向ける人は、この日あまりいなかった
ベントレーのスーパースポーツについては、
このブログでも少し前に紹介したと
思いますが、ブライトリングとベントレーが
コラボしているというのは、皆さんもご承知の
通りですよね。
そんな訳で、ここにスーパースポーツが
飾ってあることは、そんなに不自然な話し
ではないのです。
さて、このベントレー史上最も速い
スーパースポーツについて、少しだけ
お話したいと思います。
前長4804mm×前幅1945mmの2240kg
という、迫力あるボディーですが、GTやGTスピード
に比べて、110kgの軽量化に成功している
ようです。
そして、この巨漢で0→100km/h加速が、
何と!3.9秒というのも驚きですね。
ま、お値段の3150万円というのも、更に
驚きですが・・・・(笑)
エンジンは、W12 6ℓツインターボで、
630psですって~!!!
化け物ですね。
そして、このモンスターに今回乗れる
と聞いて、ビックリ!!!!
殆んどの人が、空のイベントに釘づけに
なっている中、朝一番でこのスーパースポーツ
の試乗予約を済ませてしまう私・・・・
ふふふふふ・・・・・
楽しみだな~!!!!(笑)
さて、そんなスーパースポーツの試乗・・・・
つっても、自分で運転できるのではなくて、
助手席に乗って走るというものなの
ですよ。
何だよ、そんなの楽しくないじゃん!
って思ったでしょ???
いやいやいや、今回運転してくださるのは、
伝説のドライバーデレック・ベル氏↓↓↓
なんですよ~!!!!
しかも、スイスの山のワインディングを
思いっきり攻めてくれるらしいのです。
すっごい企画ですね~!!!!!
素晴らし過ぎます!!!!
朝から予約する価値があるでしょ???
皆さんは、デレック・ベル氏を
ご存知でしょうか???
デレック・ベル氏は、1968年にフェラーリの
F1ドライバーになり、74年まで
F1のパイロットを務めていた経歴の
持ち主です。
更に驚くべきは、その後ル・マン24hで
75年、81年、82年、86年、87年と
5勝を挙げている伝説のドライバーなのですよ。
実は2001年からベル氏が、ベントレー
のコンサルタントを務めているというのを
ご存知でしょうか????
そして2003年には、氏のもとで
ベントレー念願のルマン24h総合優勝を
成し遂げたという訳なのです。
そんな氏の駆るスーパースポーツに同乗
出来るんですから、そりゃ~もう!!!
ね~!!!!(笑)
いや~、ブライトリングさん
ほんっとーーーーーーに、有難うございました。
さてさて、試乗の前にエクステリアとインテリアを
もう少し見てみましょうね。
ブレーキは、何と!カーボンセラミック製の
ディスクです。
ひぇ~!!!!
そして、迫力の20インチで、
タイヤサイズは、275/35です。
内装も、これでもかってくらいのカーボン
デレック・ベルさん、よろしくね~!!!
こ~んな高速コーナーを走りながら、
だんだん山道へ・・・・
そして、山の中のタイトなワインディングに
入って来ると、このスーパースポーツの実力が
はっきりと見えてきました 。
まったく感じずに減速し、そして、すっと
コーナーに入っていく感じは、ひと回りも
ふた回りも小さな車に乗っている感じです。
そして、コーナーからの立ち上がりも重い車
独特のリア荷重になるのを感じずに、
実にスムーズに軽々とぶっ飛んでいきます。
結構狭いワインディングをかなりのスピードで
かっとんで行きましたが、とてもベントレーに
乗っている感じの走りではないのですね。
これは、4WDの前後トルク配分が
40:60になったことも大きいのだとの
ことです。
いや~!!!!
素晴らしい!!!!
ま、もっとも私が運転していたら、
こうもスムーズには走らないんでしょうが・・・(笑)
ここから先は、写真ではなくて動画を撮って
いたのですが、当然ここではアップ
できません。
あしからず。
しかし、本当に貴重な体験させていただきました。
デレック・ベルさん、有難うございました~!!!
さて、こんな風に1日楽しませていただき、
翌日からいよいよ今回の本来の目的である
ブライトリングのファクトリー見学になります。
ファクトリーも、実に楽しかったですよ。
つづく