• TOP
  • BLOG
  • ベントレー・コンチネンタル・スーパースポーツ試乗

ベントレー・コンチネンタル・スーパースポーツ試乗

2010.08.06

皆さん、こんばんは。

さてさて、ブライトリングのエアショーの模様も

中断したままでしたが、いよいよ最終回です。

※読んでいない方は

 →ブライトリングエアショー①へ

ん???

エアショーでコンチネンタル・スーパースポーツ

の試乗記って一体どういうことよ???

何て思った方も多いかもしれませんね。

エアショーの会場の飛行場に、何故か

ひっそりとたたずむスーパースポーツに

目を向ける人は、この日あまりいなかった

ような気がします。
ウォッチ ホリック watch holic  

ベントレーのスーパースポーツについては、

このブログでも少し前に紹介したと

思いますが、ブライトリングとベントレーが

コラボしているというのは、皆さんもご承知の

通りですよね。

そんな訳で、ここにスーパースポーツが

飾ってあることは、そんなに不自然な話し

ではないのです。

さて、このベントレー史上最も速い

スーパースポーツについて、少しだけ

お話したいと思います。

前長4804mm×前幅1945mmの2240kg

という、迫力あるボディーですが、GTやGTスピード

に比べて、110kgの軽量化に成功している

ようです。

そして、この巨漢で0→100km/h加速が、

何と!3.9秒というのも驚きですね。

ま、お値段の3150万円というのも、更に

驚きですが・・・・(笑)

エンジンは、W12 6ℓツインターボで、

630psですって~!!!

化け物ですね。

そして、このモンスターに今回乗れる

と聞いて、ビックリ!!!!

殆んどの人が、空のイベントに釘づけに

なっている中、朝一番でこのスーパースポーツ

の試乗予約を済ませてしまう私・・・・

ふふふふふ・・・・・

楽しみだな~!!!!(笑)

さて、そんなスーパースポーツの試乗・・・・

つっても、自分で運転できるのではなくて、

助手席に乗って走るというものなの

ですよ。

何だよ、そんなの楽しくないじゃん!

って思ったでしょ???

いやいやいや、今回運転してくださるのは、

伝説のドライバーデレック・ベル氏↓↓↓

なんですよ~!!!!

ウォッチ ホリック watch holic  

しかも、スイスの山のワインディングを

思いっきり攻めてくれるらしいのです。

すっごい企画ですね~!!!!!

素晴らし過ぎます!!!!

朝から予約する価値があるでしょ???

皆さんは、デレック・ベル氏を

ご存知でしょうか???

デレック・ベル氏は、1968年にフェラーリの

F1ドライバーになり、74年まで

F1のパイロットを務めていた経歴の

持ち主です。

更に驚くべきは、その後ル・マン24hで

75年、81年、82年、86年、87年と

5勝を挙げている伝説のドライバーなのですよ。

実は2001年からベル氏が、ベントレー

のコンサルタントを務めているというのを

ご存知でしょうか????

そして2003年には、氏のもとで

ベントレー念願のルマン24h総合優勝を

成し遂げたという訳なのです。

そんな氏の駆るスーパースポーツに同乗

出来るんですから、そりゃ~もう!!!

ね~!!!!(笑)

いや~、ブライトリングさん

ほんっとーーーーーーに、有難うございました。

さてさて、試乗の前にエクステリアとインテリアを

もう少し見てみましょうね。

ウォッチ ホリック watch holic  

ブレーキは、何と!カーボンセラミック製の

ディスクです。

ひぇ~!!!!

そして、迫力の20インチで、

タイヤサイズは、275/35です。

内装も、これでもかってくらいのカーボン

祭り開催中です。(笑)
ウォッチ ホリック watch holic  

さ~、いよいよです。
ウォッチ ホリック watch holic  

デレック・ベルさん、よろしくね~!!!

こ~んな高速コーナーを走りながら、

だんだん山道へ・・・・
ウォッチ ホリック watch holic  
そして、山の中のタイトなワインディングに

入って来ると、このスーパースポーツの実力が

はっきりと見えてきました 。

ウォッチ ホリック watch holic  
コーナー手前のブレーキで、車の重さを

まったく感じずに減速し、そして、すっと

コーナーに入っていく感じは、ひと回りも

ふた回りも小さな車に乗っている感じです。

そして、コーナーからの立ち上がりも重い車

独特のリア荷重になるのを感じずに、

実にスムーズに軽々とぶっ飛んでいきます。

結構狭いワインディングをかなりのスピードで

かっとんで行きましたが、とてもベントレーに

乗っている感じの走りではないのですね。

これは、4WDの前後トルク配分が

40:60になったことも大きいのだとの

ことです。

いや~!!!!

素晴らしい!!!!

ま、もっとも私が運転していたら、

こうもスムーズには走らないんでしょうが・・・(笑)

ここから先は、写真ではなくて動画を撮って

いたのですが、当然ここではアップ

できません。

あしからず。

しかし、本当に貴重な体験させていただきました。

デレック・ベルさん、有難うございました~!!!

さて、こんな風に1日楽しませていただき、

翌日からいよいよ今回の本来の目的である

ブライトリングのファクトリー見学になります。

ファクトリーも、実に楽しかったですよ。

つづく

→ブライトリングファクトリーツアーの続きへ

→ブライトリングforベントレー スーパースポーツ

 についての過去ブログ