皆さん、こんばんは。
さてさて、すっかり恒例になったお客様のお車
紹介コーナーです。(笑)
今回の登場は、マセラティの3200GTです。
97年にフィアットからフェラーリ傘下に移行して
これは、リアルに欲しい車だったので、
乗せてもらえるというお話しを頂いたときは、
嬉しくて、泣きそうでした。(笑)
いや~!!!!!
実に、格好いいです!!!!!!
流石、ジウジアーロのデザインは違いますね。
この「ブーメラン」と呼ばれたテールランプも
そして、扉を開けると・・・・・
この内装も色っぽいくて、とろけそうです。
うーーーーーーん!!!
流石、イタリア車!!!!!
流石、マセ!!!!
過去に、この車の扱いづらさを散々聞いて
いただけに、乗る前からちょっと
緊張気味な私・・・・・
っていうか、運転する気満々なのは何故(笑)
さて、この暴れん坊・・・・
私の言うことを聞いてくれるのだろうか???
V8 3.2ℓ DOHC ツインターボで
370馬力・・・・・
車に乗り込んで、緊張しながらキーを回す。
「アクセルは、ゆっくり踏んでくださいね。
すっ飛びますよ。」
と言うオーナーのTさんから助言を忠実に実行。
ゆっくりね・・・・
グオン
キュキュキュッ!!!!。
うゎ~お!!!!!
何じゃこりゃーーーーーーー!!!!!!
アクセルに足乗っけただけで、
ホイールスピンしてのスタートです。
いやいやいや。
雨の日にハンドル切ってアクセル踏んじゃったら、
やばいんでしょうね~!!!!
そんな暴れん坊なんですが、しばらく乗っていると、
こいつ人の言うことは全然聞かないくせに、
結構、いいやつじゃん!!!
って感じになってくるから、不思議です。
これだけのエンジン積んでいるのに、
ブレーキがちょっと頼りなかったりする
ことも含めて、この緊張感がたまらないんですね。
こんな車ですから、当然直線以外では、
ほとんどアクセルを踏めずのヘナチョコ運転に
終始したのですが、それでも実に
楽しい車なのでした。
いや~、すっごい官能的です!!!!
うーーーーーーん。
やっぱり、いつか欲しいかもです。