皆さん、こんばんは。
さてさて、昨日の靴の話のつづきです。
ブランキーニの靴がコバが張り出しすぎて、
いろいろなところに、引っ掛けてしまう・・・・
という話は、昨日した通りです。
それじゃー、コバはないほうがいいんじゃない?
なんて思った方が、多かったかどうかは別にして、
その後、コバなし靴がすっごい短い間流行りました。
これ↓も、出たとき「美しい!!!」と思ったもの
バーニーズやエディフィス、トゥモローランド
などが、こぞって扱ったブランド「リドフォルト」
のものです。
見てください。
でも、これはこれで、写真を見ればお判り
の通り、そのまま靴の先っぽを引っ掛けて
しまったり、ぶつけてしまったり、ラジバンダリ(笑)
いやいや、そんなわけで年中くつの先っぽが
キズだらけになってしまうという、思わぬ結果
を招いてしまったのです。
そんなわけで、この靴を履いて、
多くの人が、コバの大切さを身にしみて
理解したのですね。
(って、私だけかも知れませんが・・・笑)
使い勝手は、色々と問題ありのイタリア靴
ですが、いつの時代もやっぱり、
圧倒的に、色っぽく官能的なのだと思います。
そして、その都度「今だけ」と解っていながら
買ってしまうんです。
でも、「美しい」というだけでも、
買ってしまう充分な理由になるのかも
しれませんね。
車も、時計も最終的には、美しいか
どうかってことが、決め手になる場合って、
多くないですか????
(もちろん、そのもの自体がきちんと作られて
いる上でですがね)
そんな色っぽさに惑わされて、
買ってしまったイタリア靴達が、
まだまだ色々と出てきてしまいました。
それでは、イタリア靴については、
また今度。
(つづく)