皆さん、こんばんは。
さて、皆さんはル・コルビュジエをご存知でしょうか?
フランスで活躍したスイス人の建築家ですが、
ひょっとしたら家具デザイナーとしても知っている
という方も、多いかもしれませんね。
コルビュジエのソファーを置いている時計店が
多いのには、実はちょっとした訳があるのです。
(COMMON TIMEには、スペースが
ないために置いていませんが・・・涙)
そんな訳は、後ほど話すとして、
このコルビュジエの世界中にある22の建築物が
今年、フランス政府によって世界遺産へ
推薦されたのは、ご存知でしょうか???
近代建築の巨匠と呼ばれた彼の活動は、
それこそスイスやフランスにとどまらず、
日本の国立西洋美術館なども手がける
というグローバルな仕事ぶりなのですね。
(この国立西洋美術館も世界遺産に推薦
されています。)
そんな世界遺産への推薦を記念して、
軽井沢のメルシャン美術館で、「ル・コルビュジエ展」
が開催されているのは、ご存知でしょうか???
そんな訳で、行ってきましたよ~!!!!
実は、ここ訪れるのは、2度目。
十数年前に「シャガール展」を見に来て以来
なので、懐かしい・・・・・
を完全に通り越して、まったく記憶にない
場所になっていました。(笑)
このコルビュジエ展では、彼の建築物の解説が
されているというだけではなく、コルビュジエの
絵画が多く展示されていて、かなり驚きました。
実は、絵も描いていたのだ
ということを、私は初めて知ったのです。(笑)
それ以外にも、貴重な映像なども公開されて
いて建築に興味のある方には、かなり
面白白いのではないかと思います。
さてさて、そのコルビュジエがスイス生まれ
だということは、最初にお話ししたとおり
なのですが、実は生まれた場所が、
時計の聖地ラ・ショー・ド・フォンである
ということを知っている方は、どれくらいいる
でしょうか?
そして、彼の父親は時計の文字盤の彫金師
だったということを知っている方は、
かなり少ないのではないでしょうか?
ちょっと、驚きですね。
そんな訳で、時計業界では、彼の存在を
より近くに感じているの人が多いのですね。
来年のバーゼルワールドかジュネーブサロン
の時には、是非ともコルビジェの建築に
触れたいと、強く思う一日でした。
ところで美術館に行くと、必ずショップでこういった
軽井沢は、紅葉も見ごろの時期になっています
ので、是非ドライブがてら出かけてみては、
とーーーっても、気持ち良かったですよ~!!!!
そんな軽井沢紀行ですが、これで
終わりではありません。
実は、もうひとつ目的があったのです。
それは、また後日・・・・