レンブラント展@国立西洋美術館 | BLOG | COMMON TIME by CHARMY
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レンブラント展@国立西洋美術館

2011.06.14

皆さん、こんばんは。

さてさて、レンブラント展を観に行った方は、

いるでしょうか???

毎回毎回こういったものは、行かなきゃと

思いながらも、結局は最後の最後に

大混雑の中観に行くということが多いのですが・・・

今回もそうでした~!!!(笑)

ウォッチ ホリック watch holic  

「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」

というのが今回の正式なタイトル.のようです。

このレンブラント展を行うにあたって、

レンブラントハイツ美術館、アムステルダム

国立美術館、大英博物館、ルーブル美術館、

ボストン美術館、メトロポリタン美術館という

名だたる美術館から、非常に多くの作品が

集められていたのには、驚きました。

そして、その注目すべきは、110点にも

及ぶ版画の数々・・・

レンブラントというと、まずは「夜警」を

を思い浮かべますが、残念なことに

今回の展示には含まれていませんでした。

しかし、レンブラントがあれほど多くの

版画を残していたというのを、

無知な私は、まったく知りませんでした。(汗)

ウォッチ ホリック watch holic  

そういった意味でも、私にとっては、非常に

見ごたえのある内容になっていたのですね。

今回、もっとも注目すべき点は、版画の同じ原版

を用いて、特徴の異なる紙に刷ったものを並べて

展示してあった点ではないでしょうか???

もちろん、これらを同時に並べるにあたって

色々な美術館からの協力が必要だったことは、

ご想像の通りです。

そして、その中には30点以上にも及ぶ

和紙に刷ったものが展示されていたのも

注目すべき点のひとつだったように

思います。

鎖国時代に長崎の出島からオランダに

たどり着いた和紙だと考えると、

そこまでして和紙を手に入れたかった

理由に興味がわくのですが・・・・

その答えは、色々な紙に刷られたものを

比較して見ると直ぐに解るのですね。

そうなんです。

圧倒的に和紙に刷られた

ものが、綺麗なんですね~!!!!

なんだか、いろいろと勉強になる

レンブラント展でした。

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