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ヴィトンとグッチの華麗なる戦い

2022.02.13

ハウス·オブ·グッチを観たので、2002年に読んだ
本を引っ張り出して、再読している。
映画では、ドメニコ·デ·ソーレがグッチの実権を
握り、トム·フォードがグッチを甦らせる予兆を
見せる辺りで終わっているが、この本では
その後ベルナール·アルノー率いるルイ·ヴィトン
のグループが、グッチの株を買い進め買収を
目論む話から始まっている。
そして、デ·ソーレーがフランソワ·ピノーと
組んで、違法スレスレの方法でそれを阻止する
話や、トム·フォードの手によって息を吹き替え
したグッチとフランソワ·ピノー率いるPPRが、
いくつものブランドを買収しグループ化して
いく内容などが書かれていて、
とても面白い本である。