皆さん、こばんは。
本日は金環日食でしたが、
皆さんはご覧になれたでしょうか???
私は、千葉のゴルフ場でその時間を迎えましたが、
天気が悪くて観ることができませんでした~。
とっても、残念・・・・。
さてさて、4月の25日から7月の16日まで、
国立新美術館で「大エルミタージュ美術館展」
ちょっと前になりますが、話題になっている
こともあって私も行ってきましたよ~。
最近は、テーマをかなり限定して絞ってやる展覧会が多いの
ですが、今回は16世紀から20世紀までの各世紀
ごとに時代の特徴を紹介するという大きな流れになって
います。
そういう意味では、ヨーロッパ絵画の全体の流れを
感じ取るには、とっても良かったですよ。
全体の構成は、
1、16世紀 ルネサンス:人間の世紀
2、17世紀 バロック:黄金の世紀
3、18世紀 ロココと新古典派:革命の世紀
4、19世紀 ロマン派からポスト印象派まで:進化する世紀
5、20世紀 マティスとその周辺:アバンギャルドの世紀
といった感じです。
自分のメモとして残しておきたいので、
気になった絵を下に記しておきます。
16世紀
①「祝福するキリスト」 ティツィアーノ
②「男の肖像」 ティントレット
この時代の他の絵に比べると、やはりティツィアーノ
やティントレットは人物に深みがあって、圧倒的に
いいですね。
17世紀
①「ローマの慈愛」 ルーベンス
②「老婦人の肖像」 レンブラント
それぞれの絵の物語や描かれた人物の
人生までが感じ取れる迫力がある絵です。
19世紀
①「女帝マリア・アレクサンドロヴナの肖像」 ヴィンター・ハルター
②「アカバの族長たち」 レオン・ボナ
②「霧のウォータールー橋」 モネ
こうして並べてみると、19世紀は多彩な時代だったのですね。
20世紀
①「サン・トロペ風景」 マンギャン
②「リュシーとその伴侶」 ヴァン・ドンゲン
③「赤い部屋」 マティス
実を言うと正直あまり好きな時代ではありません。
なんか、頭で考えないといけない絵が多くなって
きた時代だと感じます。
ドど素人が勝手なことを書いていますが、
あくまで自分のメモとして残す意味合いが強いので、
適当に流して読んでくださいね。(笑)
まだ行ってない方で興味のある方がいたら、
是非行ってみてください。
7月の16日までです。