
今更ながら映画「F1」を観てきました。
日本では「国宝」の陰に隠れてしまって
目立っていませんが、世界的な興行収入
としては800億円を超えての大ヒットと
なっています。
ブラッド・ピット演じる主人公のレーサーが、
事故で負傷し一度はF1を引退するのですが、
再びF1ドライバーに挑戦するという
ストリーです。
何が面白いかって言うと、主人公が所属する
チーム「APXGP」は架空のチームなの
ですが、それ以外のチームは全て実在する
チームと実在するドライバーが出演している
というところですね。
レースシーンでもフェルスタッペンや
ハミルトン等とバトルを繰り広げたりして
いるのです。
そして、チームオーナーやチーム監督等も
全て本物が出ているのも味噌ですね。
トト・ウォルフがブラッド・ピットに
話しかけてくるシーンなどは、F1好きな
人には、たまらないかもしれませんよ。
そして何よりも、この「APXGP」のチーム
スポンサーに、時計ブランドの「IWC」が
付いているという設定で、チームメンバーが
全員IWCを着けていたりするところも
見どころです。
因みにブラッド・ピットは古いインヂュニア
を着けていますが、これは実在しない謎の
モデルです。
「国宝」にスクリーンを奪われて上映時間も
限られてしまっていますが、時計好き、
車好きの方にはお勧めです。
(写真は今年のジュネーブでのウォッチズ&ワンダーズのIWCブースのものです。最初のテスト走行でブラッド・ピットがクラッシュさせたマシーンが飾られていました。)


