本牧BUS BAR

2007.10.30

皆さん、こんばんは。

さて、「本牧」と書いて何と読むかご存知ですか???

横浜の方には、あたりまえの地名ですが、

それ以外の方は、意外に読み方の解らない地名です。

「ホンモク」と読みます。

そして、この本牧という場所は、横浜の中でも、

特別な場所なのです。

(と、私は思っています。笑)

その昔、本牧には米軍の住宅地がありました。

「フェンスの向こうのアメリカ」という歌があった

ように、60年代にはまさにここが、

アメリカと日本の接点になっていたのです。

私が、子供の頃は、この「フェンスの向こうの

アメリカ」を「外人ハウス」と呼んでいました。

(この呼び方、懐かしいって方も、多いのでは?)

今は、日本に返還されて、高級住宅街

になっていて、当時をしのぶものは、

余りありませんが・・・・・

でも、横浜の伝説を語るには、この町抜き

には、考えられません。

(ちょっと、大げさかもしれないですが、笑)

今日は、この本牧にある、ディープなバーを

ひとつ紹介します。

この↓バスです。

え???何この怪しげなバスは・・・・

本牧の埠頭の中に、ひと目を避けるように、

ひっそりとある、ちょっと怪しげなこのバスの

中が、実はバーになっているのです。

バーの名前は、「ジャック・ナイフ」

埠頭にあるので、すぐ横は、当然海です。

バスの中に入ると、薄暗い中にカウンターが

あるだけの簡素なつくりになっています。

そして、カウンターに座ると、この通り↑

目の前に海が広がっています。

いいですね~。

実に、渋いバーです。

こんな景色を見ながら、ジャズを聴く。

そして、静かーーーな時間が過ぎていくのです。

S30のZのミニカーなんかが、さりげなく置いて

あるのも、実にいい!!!!!

場所は、まったく説明できるような場所では、

ありません。(笑)

この辺を知らない人は、いくら探しても

見つからないこと請け合いなしです(笑)

あまりにも、解りにくい場所なので

この「バス・バー」の噂は、聞いたことがあるけど、

本当にあるのか????

なんて、思っているハマっ子も少なくないはずです。

でも、近くまで行っても、きっとたどり着けない、

伝説のバーなのです。(笑)

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