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結婚式で着ける時計①

2009.03.16

皆さん、こんばんは。

さてさて、昨日は久しぶりに結婚式に

出ることになりました。

夜の会なので、本当はタキシードで出席

するのが、筋なのでしょうが・・・・

最近は、バーゼルやジュネーブでのブランドの

パーティーでもドレスコードがダウン

してきていて、ゆる~感じが、

世界的なトレンドになっています。

そんな事が影響してかどうかは別にして、

日本でもタキシードを着ることが、

ほとんどなくなってしまっています。

だからといって、普通のダークスーツで

行くのもちょっと考えてしまいますので、

ほんの少しフォーマル感を出すように、

心がけています。

まず、ワイシャツです。

こういったときは、当然白いワイシャツを

着て行くことが多くなります。

でも、こいった何でもない白いワイシャツこそ

少しこだわったものを選ぶようにしています。

そこで、選ぶのが、フライ(※1)やボレッリ(※2)

のワイシャツです。
ウォッチホリックおやじのブログ

ダブルカフスの白いワイシャツは、

きちんとした席以外には、最近はほとんど

着ることもなくなってしまいまったのが、

ちょっと残念ですね。

今回は、フライとバーニーズニューヨークの

ダブルネームになっているものを着ることに

しました。

↓↓↓
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そして、ブラックスーツも、通常のスーツと

違い、フォーマル感を出すためにノーベント(※3)

のもので、ほんの少しだけ丈を長めにしています。

(通常のスーツは、全てサイドベンツのものを

着ています。)

当然、ウエストをぐっと絞り、オヤジ体型に

見えないようにすることも大切です。(笑)
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パンツの裾もフォーマル感を出すために、

シングルにし、裾幅も20cmと通常より、

5mmほど太くし、モードっぽくならないように、

注意しています。

(ほとんど変わらないっていや~変わらないん

ですがね)

こういうスーツは、生地も出来るだけ良いものを

選ぶようにしています。
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このブラックスーツは、ロロ・ピアナ(※4)の

スーパー120(※5)の生地のものです。

スーパー120や150の細い糸のものは、

軽くて、しなやかで、そして何より着心地の

良いのが◎なのです。

アパレル業界の方には、

今更語る必要もないですが・・・・(笑)

以前は、このしなやかさにやられて、

通常のスーツでもスーパー150のもの

なども選んだりしてた事もありましたが、

生地がデリケートすぎる分、ビジネスで

ガンガン使うには、耐え切れないということに、

数年前に、気がついてしまいました(笑)

さてさて、タキシードではなくても、夜の

会には、ポケットチーフも忘れてはいけません。
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あまり派手にならないように、テレビホールド

(※5)をちょっとラフにした感じで挿しています。

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それから、フォーマル感を出すためには、

ベストも欠かせませんね。

今回は、細かい千鳥格子模様のグレイの

ものにしました。

題名を、「結婚式に着ける時計」なんて

したのに、まだ時計の話にならないのか!!!!

と、ちょっとイライラ気味の時計ファンの方・・・・

すみません。

もうちょっと、お待ちください。

次回につづく・・・・(笑)

(※1)フライ=イタリア北部のボローニャで創業した

シャツ屋さん

(※2)ボレッリ=イタリアのナポリで1957年に創業した

シャツ屋さん

(※3)ノーベント=ジャケットの背中側の裾の切れ目がないものを

こう呼びます。センターに切れ目があるものを

センターベント、両サイドに切れ目があるものを

サイドベンツと言います。乗馬用などに、スーツに

皺が寄らないようにこういった切れ目が入って

いますので、フォーマルではノーベントになります。

(※4)ロロ・ピアーナ=19世紀初頭にイタリアで創業した最高級の

カシミヤやウールを扱う生地メーカー

(※5)テレビホールド=ポケットチーフをあまり派手にならないように

挿す方法。ニュースキャスターなどがテレビに

映るときに、この挿し方をします。

(※5)スーパー120=羊毛の毛の細さを表す数字で、

細ければ細いほど、数字が大きくなり、

そして、値段が高くなります。

→ボレッリについての過去ブログ

→ロロ・ピアーナについての過去ブログ


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