皆さん、こんばんは。
さてさて、金の価格が上がってきています。
昨年の今頃にも同じような内容を、
ここで書かせていただいていることを
覚えている方は、少ないでしょうね。
過去からの大きな流れは、そのときの
ブログを参考にしていただくとして、
簡単に、この5年くらいの動きを
おさらいしてみたいと思います。
2005年・・・
つまり5年前の金価格は、
年初(1月)の高値が1477円でした。
そして、年末(12月)には、
何と、2088円の高値をつけているんですね。
その後、2008年の7月に、3339円と
いう高値を付けますが、12月の高値が
2528円と下がり、一旦は落ち着くやに思えました。
しかし、2009年12月には3475円という
戻り高値を更新します。
更に、2010年・・・つまり今年の6月21日
には、3878円という高値を付けて
いるんですよ!!!!
いや~!!!!
ちょっと、異様な気がしてしまいますね。
7月9日現在、3610円と少し落ち着いて
きていますが、安心してはいられませんね。
昔から、有事の金といわれているように、
ここのところのギリシャなどの経済危機
の影響で、投資マネーが株式などから、
安全資産・・・つまり金へ流入して
いるというわけなのです。
そんな訳で、ここのところ色んな業種で、
定価の引き下げや、セールが横行している
中、ジュエリー業界が価格を下げられない
というわけなのです。
実際には、これだけコストが上がっているので、
金の値段が更に上がっていけば、
ジュエリーの定価も上げざる終えないときが
そう遠くない将来来るかもしれない
といった方が、良いかもしれませんね。
ロンドンにある金の調査会社であるGFMS社
による年次報告書では、金価格は今年下半期には、
1300ドルを突破する可能性もあることが
指摘されているのです。
そうなると、ジュエリーや時計の値段も
あんまり下がることは期待しない方が
良いかもしれませんね。
※沢山の方からのペタやメッセージを頂いて
いますが、お返事が滞っておりますことお詫びします。
中には、今更お返事しても遅いものも含まれていて、
少し心苦しく思っております。
コメントに関しては、出来るだけ早くお返事しますが、
それ以外のものに関しては、しばらくドタバタして
しまいますので、追いつかないことが多いと思います。
申し訳ございません。
(それでも、全て必ず読ませていただいています)