皆さん、こんばんは。
このたびの震災により、被災された皆様に
心からお見舞い申し上げます。
と書きはしましたが、本当はこんな決まり
きった言葉をここに並べるのには、
凄く抵抗があります。
しかし、他に何て言っていいものか・・・・
11日の地震が起きてから、毎日毎日テレビで
被災地の映像が流れてきます。
最初は、地震や津波が全体に与えた影響の
大きさに驚いていましたが、日が経つにつれ、
被災者の一人一人の声が映像で流れて
くるようになり、現状の苦しみや悲惨さに
胸が痛くなります。
食べ物が届かないという声。
毛布が足りなくて、寒い夜を過ごしているという声。
家を失って途方にくれる声。
家族を失った悲しみの声。
行方の解らなくなってしまった家族を探す声・・・
そんなひとつひとつの声を聞いていると、
被災した方々に対して、
安易に「がんばってください」的な安っぽい
言葉をかけることの意味のなさを痛感しています。
何度か、このブログでも被災地へのメッセージ
を書こうと思っていたのですが、
そんな訳で、なかなか書けませんでした。
テレビの中継を見ていると、多くの被災者の方々が
「自分達より、もっと大変な人たちの為に・・・・」という
ような言葉を使うのを耳にします。
そして、今日のニュースを見ていて驚きました。
自分の家が流されてしまい、家族の安否が不明にも
かかわらず、避難所でボランティアをしている
中学生の少女がいるということを知ったからです。
なんだか、逆に勇気づけられてしまいますね。
そんな姿を見ていて、私たちにも何か出来ることは
ないだろうか?と考えてみました。
そこで、ありきたりではありますが、
CHARMYとCOMMON TIMEの売上金の
一部を義援金として被災地のお役に立てて
頂こうと思っています。
まず明日から元町本店の売上金の5%を
被災地への義援金に当てることにします。
(期間は未定ですが、ある程度の金額に
なるまでは、続けたいと思います。)
そして、準備の都合で明後日からに
なってしまいますが、
銀座店、渋谷店、横浜駅西口店、
Lalaport TOKYO-BAY店でも売上金の5%を
被災地への義援金としたいと思います。
本来なら、全店で実施したいのですが、
百貨店のシステムだと、なかなか難しい部分もあり、
話し合いがまとまり次第順次実行出来ればと
思っております。
こんな時期なので、お客様からはセールを
して欲しいという声もあるのですが、
5%分はセールでご購入したとお考え頂いて、
その分をお客様のお気持ちで、被災地への
義援金としてお出し頂いたとお考えいただければ
幸いです。
私たちとしても、当社からの義援金としてではなく、
お一人お一人のお客様からの義援金として、
被災地に届けたいと思っています。