皆さん、こんばんは。
さて、少し前にスイス時計の世界への輸出が、
18年連続で伸び続けているという話をしたのを
覚えているでしょうか????
しかし、その一方で日本への輸出は、
実はちょっとだけ落ち込んでいるのです。
スイス時計全体で、個数にして8%、
金額にして、3%のマイナスとなりました。
そして、ちょっとビックリするのですが、
スイスの機械式時計だけに限ると、
個数にして19%、金額にして5%の
マイナスだというでは、ありませんか~!!!
もしや、機械式時計の時代も終わり???
でも、実はコレだけ落ち込んでいるという
実感は、私には余りありません。(笑)
これは、別に私が能天気だから
というわけではないのです。
断じて、そんなわけではありません。(笑)
なぜなら、COMMON TIMEで扱っている
ブランドの多くが、大きく伸びているから
なのですよ~。
例えば、ブライトリングの2007年動向は、
前年比110.3%と2桁アップを
実現しています。
(ブライトリング動向については、近いうちに
詳しくお知らせしますね。)
しかし、この一年で一番伸びたブランドといえば、
なんと言ってもIWCではないでしょうか。
驚くべきことに、前年比で33.5%アップ
というから、開いた口がふさがりません。
そして、2005年から比べると、73%伸びた
事になるのですよ。
こりゃ~、黙ってみているわけには、
いかないでしょう????(笑)
そのほかにも、ブランド側の正式な
発表ではありませんが、COMMON TIME渋谷、元町
での売り上げを見ても、ロレックス、ジャガールクルト、
ゼニスなどが、軒並み前年アップをしているのです。
しかし、スイス時計の日本への輸出の数字
を見ると、ブランドによっては、かなり厳しい所も
出てきていると想像がつきますね。
いずれにせよ、今後は伝統的で時計作りに真面目に
取り組んでいるブランドだけが、
生き残っていくことは、間違いなさそうです。
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