2009年度 機械式時計動向 | BLOG | COMMON TIME by CHARMY
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2009年度 機械式時計動向

2010.07.09

皆さん、こんばんは。

さてさて、世界的な不景気と言われているなか、

機械式時計の動向は、はたしてどうなって

いるのだろうか???

と気になっている方も、多いかも知れませんね。

そこで、今日はCOMMON TIMEとCHARMY

の2009年度のブランド別の売り上げ動向を

少しだけお話したいと思います。

まず皆さんが一番知りたいのが、

ロレックスの動向なのでしょうね。

実は、ロレックスというブランドは、景気の動向に

非常に左右されやすいブランドだという

ことをご存知でしょうか???

理由としては、認知度が非常に高いということ

が、挙げられると思います。

(実は、日本においてのブランドの認知度は、

SEIKOより、ロレックスの方が高いのですよ)

さて、そんなロレックスのことだから、

さぞかし落ち込んでいると思いきや、

COMMON TIMEでは前年比

101%と伸びているんですね。

凄いでしょ???(笑)

しかし、驚くべきはIWCなのです。

何と!!!!!!!

前年比130%ですって~~~!!!!

ひぇ~~~~~!!!!(笑)

などと、色々と騒いでみましたが、実は

ここまでは、序の口なんですよ。

実は、絶好調のブライトリングに至っては、

前年比が138%なんですね~!!!!!!!

ここまでくれば、もうあんまり驚かないぜ!!!

なんて、おっしゃっている方も、ご注意くださいね。

パネライに至っては、269%です~~~!!!!!!

流石、人気ブランドの勢いは

違いますね。

でも、実はもっと凄いブランドが

存在するのをご存知でしょうか????

最近良く雑誌を賑わせている、

エドックスというブランドです。

前年比456%って・・・・・

もはや、理解が出来ません。(笑)

さてさて、その他の注目ブランドでは、

フレデリック・コンスタントなんかも、

127%とかなり、頑張っていると

思いますので、今後は楽しみな

ブランドのひとつですね。

こうして、この不景気でも伸び率の

高いブランドを見ていると、

いくつかの特徴を発見することが、

出来ますね。

1、歴史ある伝統的なスイスのブランドである

2、自社で開発したムーブメントを持っている

ブランドである

3、時計だけを真面目に作り続けている

ブランドである

4、ステンレスモデルの充実しているブランドで

ある

(項目によっては、一部のブランドが当てはまらない

かもしれません)

と、だいたいこんな感じでは、

ないでしょうか???

皆さんの、時計選びの参考にしてみて

は、いかがでしょうか???

※あくまで、COMMON TIMEとCHARMY

の2009年度の年間売り上げの

前年比ですので、ブランドそのものの前年比

とは、違っていることをご了承ください。

→参考までに2008年までの動向はこちらへ