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IWC ダブルクロノグラフ トップガン

2008.01.17

みなさん、こんばんは。

さて、今日はIWCのダブル・クロノグラフ

「トップ・ガン」の紹介です。

これ↓です。

格好良いですね~!!!!!!

昨今人気のブラックケースでの登場なのですが、

セラミックのケースにチタンのリュウズと裏蓋、

ナイロンのベルトという超軽量化を実現

しています。

そして、裏蓋にはトップガンのマークが入って

いて、そそりますね~!!!!!

どうですか?????

ケース径は、46mmで厚みも17.8mmと

迫力充分のサイズです。

でもって、ケースのサイドには、「TOP GUN」

の文字が刻まれているではありませんか!!!

うお~、実にいいですね~。

うん、うん、いい!!!!(笑)

※60m防水、28,800振動、44時間リザーブ、

耐磁ケース 133万8750円

ところで、この「トップ・ガン」モデルについての、

詳しいことは、過去ブログを参考にしていただく

として、今日はダブル・クロノグラフについて、

ちょっとお話したいと思います。

ダブル・クロノグラフ・・・

といっても、時計好きな方でも

あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。

IWCファンには、ドッペル・クロノと言った方が、

多分解りやすいでしょうし、

一般的な時計ファンにも、スプリット・セコンド・

クロノグラフといった方が、何倍も通じる可能性

が高いはずです。

呼び方は、ともかくとして、このダブル・クロノグラフ

というのは、一体どんなものなのかという

ことを、ちょっとお話ししますね。

(時計好きな方には、今更な話しですが・・・)

クロノグラフというのは、ストップウォッチのついている

時計のことを言いますが、このダブル・クロノグラフは、

ラップ・タイムが図れるストップウィッチがついています。

こうやって説明すると、すっごく簡単な感じですが、

アナログの時計でラップってどうやって測るか

知っていますか????

この時計の醍醐味は、何と言ってもこの

ラップタイムを計る時の針の動きにあります。

そして、この時の針が、とっても一生懸命な

感じで、結構、感動するのです。

さて、その一生懸命な動きっていうのは、

一体どんなものなのでしょうか。

計測用の秒針(この時計の場合、赤い戦闘機の

モチーフがついている針)は、普通に見ていると、

1本にしか見えませんが、実は裏にもう一本の

ラップ計測用の針が隠れていて出番を

待っているのです。

計測を始めると、この2本が一体になって

同時に動き出します。

そして、いよいよラップ計測です。

ラップを計るときには、一本の針が止まり、

もう一本がそのまま動き続けるという

素敵な動きをするのです。

でも、この時計の芸術的な動きは、

誰が何と言おうが、ここから先なのです。

(勝手にそう思っていますが)

ラップタイムを解除すると、止まっていた針が、

瞬時に先に動き続けている秒針に

合体するのですよ。

もう一度繰り返します。

この動きが、素敵です。(笑)

いつも言いますが、ぜんまいと歯車で、

この動きを実現するのには、一体

どうやってやるのでしょうか???

こういったことを考えるのが、

機械式時計の楽しみの一つなのですが、

少しは、興味を持ってもらえたでしょうか?

→関連過去ブログ


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