当時IWCがシングルバレルにこだわった
理由は、IWCの頭脳と呼ばれていた
クルト·クラウスさんが、ツインバレルにする
ことで増えるバーツの耐久性を懸念したから
なのです。
とは言えライバルが8デイズを次々と出す中で、
7デイズでは見劣りしてしまうとは考えなかった
のでしょうか?
実は全く考える必要はありませんでした。
何故なら、そもそもルクルトの8デイズも
パネライの8デイズも手巻きなのですから。
そう、だってIWCの7デイズは自動巻きという
飛び道具が搭載させていますからね。
そして現在このモデルには、クルトクラウス
さんも耐久性に太鼓判を押したツインバレルを
搭載するに至っています。