• TOP
  • BLOG
  • IWCペラトン式自動巻き

IWCペラトン式自動巻き

2006.06.13

皆さん、こんばんは。

今日は、W杯ショックで、気が抜けてしまった方、

きっと多いのでしょうね。

朝から、会う人会う人この話題ばかりで、

もーそろそろいいんじゃない?って感じに

なってきているところに、すみません。

また、この話題です。(笑)

でも、あの最後の10分が、どーーーーーしても、

納得いかない!

では、気を取り直して、本日は希少商品の

入荷情報をやります。

さて、今回の登場は、IWCのインヂュニアオートマチックです。

っていうと、意外に思う方も多いかも知れないですね。

しかし、インジュニアのクロノグラフは、結構見かけますが、

こっちのオートマチックは、あまり店頭に並んでいない

ことの方が多いのですよ。

そうはいっても、クロノグラフの方が格好良いじゃーん。

っていう方も多いかもしれませんね。

しかし、インヂュニアのなかでも、このモデルだけが、

ペラトン式の両方向巻上げの自動巻きムーブメントを

使っているのですよ。

知ってましたか?

そんなわけで、入荷すると即売れアイテムになってしまって

いるのが、現状なのです。

だいたい2ヶ月くらい待ちになってしまいますので、

考えていた方は、是非入荷時にゲットしてください。

しかし、この時計が売れるという事は、やはりIWCファンには、

本当の時計好きが多いのかもしれませんね。

(以前から、そういった傾向はありましたが・・・)

さて、もう少しこの時計についてお話させていただきます。

実を言うと、インジュニアのペラトン式のムーブメントは、

それまでのペラトンのムーブメントとは違うということを

知っていましたか?

意外にこういうことを、知っている方って少ないですよね。

実は、このムーブメントには、ムーブメントの中に衝撃を和らげる

為のショックアブソーバーが入っています。

ジャガー・ルクルトがケースでショックを和らげるのに対して、

IWCは、ムーブメントそのもので、ショックを和らげる方法を

考えてしまったわけです。

お見事!!!当然IWCの特許ですよ。

そして、ペラトンで28,800振動をはじめて実現したムーブメント

だということも、忘れてはいけませんよ。

IWCとジャガー・ルクルトの時計に対する考え方は、

非常に似ている部分が有りますが、

その解決策がまるっきり違う事が多く、

凄く面白い事が多いです。

近いうちに、IWC VS ジャガー・ルクルトを

やりたいと思います。多分・・・・(笑)