アヴァンギャルド

2015.06.22

こんにちは。

COMMON TIME元町です。

先日 タイトルからお察しの方も

多いと思いますが

タグホイヤーから 

書籍が届きました。

2つありまして・・・

『THE TIMES OF MY LIFE』



生ける伝説 ジャックホイヤー氏の自伝でして

スイス時計製造の歴史を通し

スイス時計業界における

輝かしい功績を 語りかけてきます。

ただこの本。

英語なので

私には読破に時間がかかりそうです。

もう一つは『AVANT-GARDE HAUTE HORLOGERIE』

タグホイヤーと言えば

既存の概念に挑戦し

更なる変革を目指すブランド。


画像は2004年発表の

モナコV4のプロトタイプモデルですが

機械式時計の伝統的なメカニズムは

時計を動かす

エネルギーの伝達を

歯車のかみ合わせに依存しています。

この方法だと

エネルギーロスが生まれることと(歯車がかみ合っているため)

相互に接触しているため

衝撃を吸収する能力が

ほとんどないということ。


この問題を人間の髪の毛より細い

超微細な伝達ベルトを使うことで

クリアーしようとする先端的なアプローチ。

耐衝撃性・整備性のみならず

時計のレイアウトの自由度も高くなる。

初めて目にしたとき

「なんだこりゃ」目

とびっくりしたことを思い出します。

他にも 

マイクロトゥールビヨンズ

マイクログラフ

マイクロペンデュラム

等のモデルについて書かれていて日本語。

安心です。


今年は スティーブ・マックイーンモデルを

リアルにオマージュした

モナコ(CAW211P.FC6356)や


以前 毎年限定で発売し

大変好評であった

アクアレーサーのダイビングシリーズも復活。

メンズWAY2117.BA0910 ¥270,000(税込) 限定数550

レディースWAY1417.BA0920 ¥162,000(税込) 限定数350

今年は世界遺産に登録された

小笠原諸島モデルで

メンズ・レディース共にお目見えです。

このシリーズの売りは

何と言っても文字盤の美しさ

完売必至ですね。

新生タグホイヤー。

これからも注目です。

本日はここまで。