ゼニス・プレバーゼル・2010

2010.01.19

皆さんこんにちは!! 森崎です。

早いものでもう2010年の新作を発表する時期となりました。モデルによってはまだ2009年の新作が入っていないものもあるのですが…

とはいえ昨日からリシュモングループを中心としたSIHHが始まりましたので、各ブランドの新作がとても楽しみです(^~^)

ロレックスやブライトリング、オメガやゼニスなどが参加するバーゼルワールドは3月開催予定ですが、バーゼルワールドを前にして、先日いち早くゼニスが新作発表会をおこなってくれました。

既にクロノスや時計ビギンで新社長『ジャン・フレデリック・デュフール』の紹介はされており、これからのゼニスの方向性が大きく変わりそうな記事が出ていましたが、確実にゼニスは大きく変わりそうです。それだけ今回は今までとの違いを感じました。

まず今回のセミナーは東京駅前のホテル『シャングリラ東京』。以前はドバイでやっていましたから…(・_・;)

そして驚くべき事に新作のセミナー時間が1時間。(他ブランドでは別に驚く事はないのですが) 以前までは朝から晩まで、前CEOのナタフ氏の演説…(・_・;)

そして何よりも商品ラインナップが、以前のゼニスのようにクラッシクテイストに戻り、価格帯も最近のゼニスには考えられない価格帯に戻りました!!

新作の実物見てきました!!写真も撮ってきました!!がここで画像を載せるのがまだNGなのですm(_ _ )m

もう少ししたらOKがでると思いますので、もう少々お待ち下さい。(店頭ではプリントアウトした画像をお店できます。)

とはいえ画像抜きですが軽くお伝えすると、エル・プリメロベースのフドロワイアントが発売されます!!フドロワイアントとは10分の1秒積算が出来るものであり、過去にはジラールペルゴやグラハムで作られていた機構です。(ジラールペルゴやグラハムは8分の1秒計測です。)しかしとても複雑機構の為、両ブランドとも100万円を軽々越える価格設定でしたが、なんと今回ゼニスは80万台!!それも自社ムーブエル・プリメロベースで!!これはやばかったです!!

それ以外にもレインボーフライバックの復活やエル・プリメロを搭載した50万台のモデル、ノンクロノグラフの自社ムーブ『エリート』を搭載した30万台のモデル、そして極めつけは400万台のトゥールビヨン(*_*) などなどかなり楽しみな1年になりそうです。

そして大きく変わることのもう一つが商品ラインナを今の5分の1以下にする事。これも実にわれわれにとって嬉しいことです。

という事は生産終了になるモデルが多くあるという事です。

COMMON TIME 元町 by CHARMY のブログ

気になっている方はお早めに。

尚、新CEOのデュフール氏と話をさせてもらいましたが、前CEOのナタフ氏とは全く違う空気を感じさせてくれる方でした。2010年だけでなく今後も期待出来そうです。