今年の成人式は
雪模様になりましたね。
仕事帰りに 電車で見かけた
振袖姿の方に
『そーいえば自分の成人の時も
大雪だったなあ』
なんて15年前を
思いだしてしまった松下です。
今から20年前といえば
サッカー好きの私にとって 思いだされるのは
いわゆるドーハの悲劇。 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
時計業界では どんな出来事が
あったのでしょうか?
今回はこの出来事にスポットを当てます。
それは・・・
IWCが創立125周年を記念し
当時は特別限定シリーズとして
ポルトギーゼを復活させた年でした。
ちなみに写真は
初期モデルに
もっともデザインが近い
IW544501。
44mm 3BAR ¥955,500<税込>
手巻きの自社キャリバー98295の
写真もどうぞ。
現在ではベーシックラインから
パーペチュアルカレンダーのような
複雑系まで
かなり豊富なバリエーションを
展開しています。
シリーズ1・2を争う人気の
クロノグラフ ブルーアラビアIW371446.
当店でも人気のモデルです。
しびれますね。
IWCは会社のスタンスも
魅力的な点が多いのですが
その一つを挙げると
1884年からすでに
製造されたケースとムーブメントの
シリアルナンバーによる管理を始めていて
製造された時計は
キャリバーの使用素材
ケース番号・出荷日時・出荷先など
すべての情報が
台帳に記録され残っています。
料金がかかりますが
コンピューター管理される2000年以前の
製造証明書も
スイスに確認することによって
発行可能なのです。
(正確には1885年以降のもの)
このような姿勢が
多くの方に支持されている
理由なんでしょうね。
しかし1885年とは。
伊藤博文が初代内閣総理大臣に
任命された年ですよ。
トータルで
何冊の台帳になってるんだろう?