時の記念日

2015.06.10

こんにちは。

COMMON TIME元町です。

きょう 6月10日は

 

時の記念日であることは

毎年ブログにも書いておりますので

ご存知の方も多いと思いますが

念の為 おさらいです。

時の記念日とは

1920年 東京天文台と

生活改善同盟会によって制定された

時間の大切さを意識づけするための日。

由来は

日本書紀の天智天皇の項にある

天智天皇10年4月25日

グレゴリオ暦に換算して671年6月10日に


漏刻(水時計)を設置して

鐘を打った

とある事に基づきます。

意識づけをしようと

考えるくらいですから

昔の日本人は

時間にルーズ(おおらか)だったという事か?

答えはYes!

この点に関しては

2月6日のブログに書いてありますので

興味のある方は

ご覧になってみて下さい。

この日は色々と

時計や時間のことを考えるのですが

当たり前で意外と見落としがちな点。

なぜ時計の針は右回りなのか?

それなら簡単。日時計が元で

影が右回りに動くからでしょ。


そうなのですが、

右回りに影が動くのは

北半球のみ。

南半球は左回り。

その理由は・・・

時計が発明された時は

地球上のさまざまな文明が

北半球にあったかららしいのですが・・・

しかし、北半球でも

ニュルンベルクの聖ローレンツ教会にある日時計のなかには

左回りなのものもあります。

右回り 左回り。

奥が深いので

まだまだ研究の余地があります。

本日はここまで。