皆さんは、閏秒をご存知ですか?
閏年を知らないと言う方はいないと
思いますが、この閏秒を知らない方は
多いかもしれません。
閏年については、過去にこのブログ
で書いているので省略しますね。
さて、閏秒とは一体なんでしょうか?
実は、1日の長さが24時間ピッタリでは
ないということを知ってますか?
閏秒とは・・・
現行の協定世界時(UTC)と世界時
のUT1との差を調整する為に追加
もしくは削除される秒の事だそうです。
よくわからないですよね?(笑)
要は、実際の地球の自転の1日と現行
の協定世界時(UTC)のずれを
なくすってことなのですね。
実は、この閏秒の調整が日本時間の
2015年7月1日に行われるんですよ。
正確に言うと協定世界時の6月30日
23時59分59秒と7月1日の0時00分00秒
との間に23時59分60秒という1秒が
追加されるのです。
この時刻は日本では7月1日の午前8時
59分59秒と9時00分00秒の間に1秒
追加されるということです。
いやー、知りませんでした。
しかもこの閏秒って定期的にやって
くる閏年とは違って、不定期にやって
くるっていうから、驚きですね。
地球の自転の速度くらい
コンピューターを使えば正確に測れ
そうなものですよね。
正確に測れれば、それを基に正確な
1秒を決めれば、閏秒なんて必要なく
なるはずですからね。
でも、何で地球の自転の1日と
時計の1日がずれてしまうので
しょうか?
実を言うと、驚くことに地球の自転の
速度は一定では無いと言うことらしい
のです。
いやー、知らないことが沢山あります
ねーーーーーーー!
驚きです。
と言うわけで、今年の7月1日には
時計が1秒狂う恐れがあるので
お気をつけください。
あ、機械式時計をお使いの方は、
特に気にしないでくださいね。(笑)