皆さん、こんばんは。
さてさて、こういったものって、いつも
終了間際に駆け込みで行くことが多くなって
しまします。
行き先は、東京国立博物館・・・・
見に行ったのは、前にも紹介した
「カルティエ展」に他なりません。
カルティエのジュエリーの展示は、
もちろん息を呑むようなものが沢山あって
すっごく感動したのですが・・・
実は、時計にも、興味深いものが沢山
あったのですね。
今回のコレクションを紹介した写真集は、
当然こういったときのお約束として、
買って来てしまいました。↓↓↓
そして、今回の展示の中でも印象深かった
時計が、これ↓です。
そうです。
皆さん、御存知の「サントス」ですね。
この時計は、カルティエがブラジルの
コーヒー王、サントス・デュモンの為に作った、
世界ではじめての腕時計だとして、
紹介されています。
そして、この当時のカルティエの時計の
ムーブメントは、全てエドモンド・ジャガーが
独占契約を結んで提供をしていたんですね。
ん???
エドモンド・ジャガーって誰よって???
エドモンド・ジャガーは、後にルクルト社と
合併してジャガー・ルクルトが誕生する
事になるんですね。
1917年のことです。
カルティエの時計が、ウォッチメーカーでは
なくジュエラーなのに評価が高くなったのには、
この辺に理由があるのかもしれませんね。
う~ん。
ジャガームーブの入っているカルティエを
見れるなんて、ちょっと感動です。
あとは、一応こちらも↓↓↓
そうそう、今回のカルティエ展のプロデュース
をしたデザイナーの吉岡徳仁さんの作品集です。
やっぱり、独特なこの感性、素敵です。