皆さん、こんばんは。
さてさて、先日コメントにて質問のありました
ゼニスの新作のパイロットウォッチについて
お話します。
積算計(ストップウォッチ)の分表示ダイヤルの
3分、6分、9分のラインが通常のラインより
大分長いのは何故か?
というものでしたね。
詳しいことが、多少判りましたので、
ご報告します。
先ず、過去の国際航空管制ルールにおいて、
パイロットは離陸後3分、6分、9分経過ごとに
管制塔に高度、速度、水平状態などの
状況を報告しなければならなかったそうです。
そのために3、6、9分のラインを長くして、
報告時間が判りやすいように工夫がされて
いたのですね。
さて、ゼニスブックによると「パイロット」と
表示されたモデルは、1944年に登場して
しかし、このモデル格好良いですね~!!!
この通り裏蓋には「ZENITH PILOT」と
「PILOT」の商標もおそらくこの頃に取られた
もではないかと推測できます。
さてさて、積算計の分表示の3、6、9分の
ラインの長いものは、過去どんなモデルが
あったのかは、次回のお楽しみです。(笑)
結構、色々あって面白いですよ~!!!!!