皆さん、こんばんは。
さてさて、4月から取り扱いを始めたタグ・ホイヤー
ですが、お陰様で好調な滑り出しをしています。
でも、よく聞かれるのが何でタグ・ホイヤーを
始めたのかといこと。
我々世代(私は45歳)は、タグ・ホイヤー
というとSelシリーズのセナモデルの印象が
とても強いですよね。
そして、クォーツの印象が強いはずです。
しかし、過去の機械式時計の歴史において
ホイヤーの果たした役割は大きいのですよ。
1969年にホイヤー社がブライトリング社などと
共同で開発した世界初の自動巻きのクロノグラフ、
キャリバー11を積んだモナコの存在は、
あまりにも有名ですね。
そして、最近では150周年を機に自社製の
機械式クロノグラフムーブメントを発表したことで、
その存在感が増したのも事実です。
この自社ムーブメント、キャリバー1887が
雑誌などにも良く取り上げられている通り、
非常に評判が良いのですね。
ご存知のとおり、COMMON TIMEのショップは、
そんなに広くないので何でもかんでも置く
ということができません。
その限られたスペースの中で、何を基準に
商品をセレクトしたら良いのかっていうことには、
実は非常に神経を使っています。
私が商品を扱う上で大事にしていることのひとつに、
そのブランドが機械式時計に対して本気で取り組んで
いるかということが挙げられます。
そういう意味で、ホイヤーの自社製ムーブメント
の本気度を感じたというのが、選んだ一番の
理由なのですね。
さて、そんなタグ・ホイヤーのまだあまり日本には
入荷していないモデルを紹介しますね。
モナコのスティーブ・マックイーンモデルです。
おおお!!!カッコいいですね~!!!
「栄光のル・マン」でマックイーンが着けていた
モナコを復刻したリモデルバージョンです。
好きな人にはたまらないですね~。
その一番の特徴は、9時位置に配された
リューズではないでしょうか?
当時は、設計上クロノグラフのモジュールを
逆さまに配置しないと自動巻きクロノグラフが
実現できなかったことからリューズが9時位置に
なってしまったのですが、
今となってはそれがかえって格好良いですね。
更にマックイーンが着ていたレーシングスーツ
からインスピレーションを得た文字盤も
めちゃめちゃ格好良いです!!!
皮ベルトもパンチングレザーを使っていて、
通気性もに配慮していますので、これからの季節にも、
もってこいではないでしょうか?
あ、申し訳ございませんが入荷されたものは、
既に売約済みになってしまっていますので、
あしからず。(笑)
ちなみにお値段、73万5000円です。