皆さん、こんばんは。
さて、今日はクロノグラフ(ストップウォッチつき)
の時計の便利な使い方パート2です。
前回は、「タキメーター」についてやりましたが、
今日は、「テレメーター」という目盛りが付いている
クロノグラフの使い方についてです。
こんな↓感じで「TELEMETER」と入って
いるのが、わかると思います。
(クリックすると写真が大きくなります。)
さて、それでは、一体テレメーターって
何でしょうか????
題名にも書きましたとおり、雷の落ちた場所までの
距離を知るときなどに便利です。
いや、知りたくないし!!!
なんて言わないで下さいね。(笑)
光の速さと音の速さとの差を利用して、
そこまでの距離を導き出そうというものです。
(写真をクリックすると、大きくなります)
3秒とのところには、1kmと書いてあります。
6秒で2
9秒で3
と目盛りがついているのが、わかりますか???
そして、「ゴロゴロゴロ」と音が聞こえたら、
ストップです。
次に・・・・・・
「次に」は、有りません。(笑)
コレだけなのです。
簡単ですねーーーー。
光ってから、音がするまでに9秒かかったら、
雷が落ちた場所は、3km離れたところになるわけです。
本来は、戦時中に大砲の発砲する光を確認して
スタートボタンを押し、発砲した音が聞こえたら、
ストップをするというのが、正しい使い方です。
そして、戦車や軍艦までの距離を知ることが、
出来たわけです。
でも、絶対に使い道ないから!!!!
と言われるのが、目に見えていましたので、
雷の話で、ごまかしたのです。(笑)
さて、上の写真の時計は、ボーム&メルシエのものです。
中心近くに謎な赤い丸が何個か有りますが、コレは、
一体なんでしょうか????
よーく見れば、わかるはずです。
そうです、前回やった「タキメーター」が
3分間分付いているのですね。
ある意味便利です。
(通常は、1分間分の目盛りしかないですからね。)
しかし、グラハムが出している「テレメーター」付きの
クロノグラフには、もっと凄いものが、有りましたよ。
同じように、中心近くに赤い丸があるモデルなのは、
いいのですが、その目盛りも「テレメーター」
なのですから、不思議です。
実は、音の速度って、気温によって変わってしまう
ってことは、知っていたでしょうか?????
色んな気温ごとの、「テレメーター」の目盛りが
赤い丸に刻まれているという、
本格モデルだった訳です!!!!
こうやって、聞くと「テレメーター」のクロノグラフも
欲しくなりませんか????
さて、次回は「パルスメーター」についてです。
次回クロノグラフを3種類揃えたい病にかからないように
気をつけてくださいねー(笑)。
私は、以前かかってしまいましたから!!!!
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