皆さん、こんばんは。
さてさて、日経流通新聞の記事によると
2012年1~6月期のフランスの高級ブランドの
業績が好調のようです。
LVMH(ルイヴィトン・モエヘネシー)の売上高は
129億6600万ユーロで前年比26%増、
純利益が28%増と増収、増益。
地域別にはアメリカが14%増、日本が10%増、
日本を除くアジアが15%増、欧州が8%増
だとのことです。
特に、時計・宝飾部門が13%増と売り上げを
伸ばしているようですね。
グッチグループのPPRは、売上高63億8700万ユーロ
で16.7%の増収、純利益は5.9%増。
こちらも主力の高級品部門が17.6%増と
好調のようです。
ブランド別では、イヴ・サンローランが41.1%増、
ボッテガが35.1%増、グッチが10.8%だということ。
またエルメスの売り上げは、21.9%増の
15億9140万ユーロと、これまた好調のようです。
地域別では、日本を除いたアジアで25%増、
フランスを除いた欧州地域での伸び率が21%増
とのこと。
ちなみに、日本の伸び率は、3%・・・・(笑)
世界的な不景気の中でも、こういったものの
売り上げは好調を維持しているのは何故でしょう?
やはり、こういった時期だからこそ良いものを長く
使いたいということなのでしょうか???
その一方で、日経新聞ではこんな記事が
出ています。
う~ん、複雑な世の中になってきましたね。