皆さん、こんばんは。
さて、話が途中になっていた、世界最古の
機械式懐中時計の話に戻りたいと思います。
この世界最古の機械式懐中時計が、
どこにあるかというと、スイスのジュネーブにある
「パテック・フィリップ ミュージアム」に
保存されているのです。
これ↓がそうです。
1540年頃のものなので、今から470年くらい
前のものなのですねーーーー。!!!!!
驚きです。
ゼンマイが発明されたことによって、機械式
時計は、どんどん小さくなっていき、置き時計
から、こういったドラム式と呼ばれる
懐中時計へと発展していったのですね。
そして、一番驚くのが、今でも動くのだそうです。
この時計は、南ドイツあたりのものらしく、
パテック・フィリップのものではありませんが、
こういったものまで展示されている
「パテック・フィリップ・ミュージアム」は
やはり凄いの一言ですね。
そんな訳で、この仕事に携わっている以上、
このミュージアムだけは、絶対に見ておかなければ、
ならないところの一つなのですよ。。
DVDが売っていたので、買ってしまいました!
結構、面白いですよー。
これは、ミュージアムの資料です。
行ったのは、何年か前ですが、
資料を見ていると、また行きたくなってきました。
今年のジュネーブサロンの時にでも、再訪したい
と思います。
さてさて、時計に詳しくない方は、
パテック・フィリップって何もの?????
と、思っている方も多いかもしれませんよね。
機械式時計の最高峰と呼ばれているブランドなのです。
残念ながら、COMMON TIMEやCHARMYでは、
扱っていませんが、機械式時計の仕事に
携わっている以上、このブランドについては、
ある程度知っていないと話にならないのです。
そんな訳で、こんなものも持っています。
COMMON TIMEやCHARMYのお客様の
年齢層が20代後半から40代後半くらいが
中心になっていますので、今現在は扱って
いないブランドなのですが、私がもう少し年を
取ったら着けてみたい時計の一つですし、
そうなった時には、是非取り扱いも出来たら
良いな~と思っているブランドです。
それだけでなく、やはり価格帯もかなり
上の方なので、手が届くかどうかも
もう一つの大きな問題なのですが・・・・(笑)
そんな訳で、(どんな訳?)
機械式時計が、500年物だということが、
判ったのではないでしょうか?
こんなの極端な例だろ!
なんて方のために、
他にも、機械式時計500年説を裏付ける
話があるのです。
つづく。