皆さん、こんばんは。
さてさて、昨日の世界初の自動巻きの
クロノグラフは、どこが最初に作ったのか?
という話しの続きです。
(読んでいない方は
お読みください。)
この記事によると、1940年代後半の
ホイヤーやレマニアには、クロノグラフの
自動巻き化の構想が、あったらしいですね。
しかし、莫大なコストがかかることと、終戦の
混乱により、クロノグラフの売り上げが
激減したことから、あきらめざるを得ない
状況にあったようです。
しかし、1966年に再びホイヤーは、
ブライトリングやビューレン、デュボワ・デプラ、
ハミルトンとともに、共同で、自動巻き
クロノグラフの開発に正式に乗り出すのです。
そして、1968年はじめに、記念すべき
キャリバー11のプロトタイプ1号が出来上
ったというわけです。
このキャリバー11を搭載して、
1969年の3月3日に、ブライトリングの
更にホイヤーからはオータヴィア↓などが
これらの時計の特徴は、ムーブメントの
構造上リューズが左にあるのですね。
一般的には、このホイヤーとブライトリング
が出したキャリバー11が世界初の自動巻き
クロノグラフだと言わることが多いのですが、
実は・・・・
※社名は、解りやすいように 現在のもの、
または、現在通じやすいもので書かせて
いただいています。