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大エルミタージュ美術館展

2012.05.21

皆さん、こばんは。

本日は金環日食でしたが、

皆さんはご覧になれたでしょうか???

私は、千葉のゴルフ場でその時間を迎えましたが、

天気が悪くて観ることができませんでした~。

とっても、残念・・・・。

さてさて、4月の25日から7月の16日まで、

国立新美術館で「大エルミタージュ美術館展」

をやっているは、ご存知でしょうか???
ウォッチ ホリック watch holic  

ちょっと前になりますが、話題になっている

こともあって私も行ってきましたよ~。

最近は、テーマをかなり限定して絞ってやる展覧会が多いの

ですが、今回は16世紀から20世紀までの各世紀

ごとに時代の特徴を紹介するという大きな流れになって

います。

そういう意味では、ヨーロッパ絵画の全体の流れを

感じ取るには、とっても良かったですよ。

全体の構成は、

1、16世紀 ルネサンス:人間の世紀

2、17世紀 バロック:黄金の世紀

3、18世紀 ロココと新古典派:革命の世紀

4、19世紀 ロマン派からポスト印象派まで:進化する世紀

5、20世紀 マティスとその周辺:アバンギャルドの世紀

といった感じです。

自分のメモとして残しておきたいので、

気になった絵を下に記しておきます。

16世紀

①「祝福するキリスト」 ティツィアーノ

②「男の肖像」 ティントレット

この時代の他の絵に比べると、やはりティツィアーノ

やティントレットは人物に深みがあって、圧倒的に

いいですね。

17世紀

①「ローマの慈愛」 ルーベンス

②「老婦人の肖像」 レンブラント

それぞれの絵の物語や描かれた人物の

人生までが感じ取れる迫力がある絵です。

19世紀

①「女帝マリア・アレクサンドロヴナの肖像」 ヴィンター・ハルター

②「アカバの族長たち」 レオン・ボナ

②「霧のウォータールー橋」 モネ

こうして並べてみると、19世紀は多彩な時代だったのですね。

20世紀

①「サン・トロペ風景」 マンギャン

②「リュシーとその伴侶」 ヴァン・ドンゲン

③「赤い部屋」 マティス

実を言うと正直あまり好きな時代ではありません。

なんか、頭で考えないといけない絵が多くなって

きた時代だと感じます。

ドど素人が勝手なことを書いていますが、

あくまで自分のメモとして残す意味合いが強いので、

適当に流して読んでくださいね。(笑)

まだ行ってない方で興味のある方がいたら、

是非行ってみてください。

7月の16日までです。