皆さん、こんばんは。
さて、皆さんはユリスナルダン
という
時計ブランドをご存知でしょうか????
「知らない!」という方も多いかもしれませんが、
実は、時計好きの間では、結構知られている
ブランドなのですよ。
せっかくですので、簡単に歴史を
紐解いてみましょう。
ユリスナルダン社は、1846年にスイスの
ル・ロックルで創業した伝統ブランド
のひとつです。
ユリスナルダンの代表モデルである
「マリン・クロノメーター」は、1878年にパリ万博に
おいて、金メダルを獲得したのを
皮切りに、世界中の品評会にて4300を
超える賞を受賞しているというから、驚きですね。
1983年には、物理学者でもある天才時計師
ルードリッヒ・エクスリン博士が、泣く子も黙る
「天文三部作」
(←過去ブログ)を発表し、
当時はかなり話題にもなりました。
2001年には、脱進機をそのまま文字盤上で
回転させ、針の役割もさせるという、奇想天外な
「フリーク」という時計を発表し、これまた時計界の
常識をひっくり返してしまった事件は、記憶に
新しいです。
この時ほど、トゥールビヨン(重力による姿勢差を
矯正する機構で、この機構がついている時計は、
大体1000万円くらいの値段になってしまうという
ものです。)が色あせて見えたことは無かったと、
記憶しています。
日本では、明治天皇や昭和天皇が、
ポケットウォッチを愛用していたことでも、
知られています。
(これだけで、ナルダンの凄さがわかりますね。)
そんな凄いブランドのフェアが、
COMMON TIME元町で催されて
いるのですから、見逃せませんね。
当然、普段お目にかかれないようなモデルが、
目白押しですよ~。
今日は、そんな中から一部を紹介したい
と思います。
ユリス・ナルダンの代表的なシリーズの
マキシ・マリン・ダイバーの赤バージョンです。
※COSC、パワーリザーブ42時間、
200m防水、ケース径42.7m
78万7500円
これ、実は日本には、2本しか上陸していません。
(つまらない、オヤジギャグだと思った方、
違いますからね~!!!!笑)
関東では、この一本だけですから、
ご興味ある方は、お早めに!!!!!
さて、次はマキシ・マリン・クロノメーターの
※ 防水200m、85万円
そして、シースルーバックも素敵です。
この、ほど良いボリューム感は、とーーーっても、
好感持てますね。
さてさて、こちらがビックリの「ソナタ・カテドラル・
めちゃめちゃ格好良いですね~!!!!
とてもきれいな音を奏でる、調速機を備えた
アラーム機能がついている時計なのです。
※GMT、24時間カウントダウン表示、ビッグデイト、
610万円
いや~、いいっすね~!!!!(笑)
41mmというケース径は、本当に上品な大きさで、
男女ともに着けることが出来る大きさだと思います。
※COSC、パワーリザーブ42時間、
100m防水、ケース径41mm
68万2500円
シースルーバックも、これまたグッドです!!!
そして、これだけのブランドにもかかわらず、
比較的手にしやすい価格のモデルが
充実しているところが、私は大好きです。
PS、COMMON TIME渋谷の新しいブログが
できました。是非、遊びに行ってください。
※価格は、全て2007年10月時点のものです。