• TOP
  • BLOG
  • 天皇陛下の懐中時計

天皇陛下の懐中時計

2007.10.21

皆さん、こんばんは。

さて、皆さんはユリスナルダン
という

時計ブランドをご存知でしょうか????

「知らない!」という方も多いかもしれませんが、

実は、時計好きの間では、結構知られている

ブランドなのですよ。

せっかくですので、簡単に歴史を

紐解いてみましょう。

ユリスナルダン社は、1846年にスイスの

ル・ロックルで創業した伝統ブランド

のひとつです。

ユリスナルダンの代表モデルである

「マリン・クロノメーター」は、1878年にパリ万博に

おいて、金メダルを獲得したのを

皮切りに、世界中の品評会にて4300を

超える賞を受賞しているというから、驚きですね。

1983年には、物理学者でもある天才時計師

ルードリッヒ・エクスリン博士が、泣く子も黙る

「天文三部作」
(←過去ブログ)を発表し、

当時はかなり話題にもなりました。

2001年には、脱進機をそのまま文字盤上で

回転させ、針の役割もさせるという、奇想天外な

「フリーク」という時計を発表し、これまた時計界の

常識をひっくり返してしまった事件は、記憶に

新しいです。

この時ほど、トゥールビヨン(重力による姿勢差を

矯正する機構で、この機構がついている時計は、

大体1000万円くらいの値段になってしまうという

ものです。)が色あせて見えたことは無かったと、

記憶しています。

日本では、明治天皇や昭和天皇が、

ポケットウォッチを愛用していたことでも、

知られています。

(これだけで、ナルダンの凄さがわかりますね。)

そんな凄いブランドのフェアが、

COMMON TIME元町で催されて

いるのですから、見逃せませんね。

当然、普段お目にかかれないようなモデルが、

目白押しですよ~。

今日は、そんな中から一部を紹介したい

と思います。

まずは、これ↓です。
マキシマリーンダイバー赤

ユリス・ナルダンの代表的なシリーズの

マキシ・マリン・ダイバーの赤バージョンです。

※COSC、パワーリザーブ42時間、

200m防水、ケース径42.7m

78万7500円

当然2007年の新作です。
赤787,500

これ、実は日本には、2本しか上陸していません。

(つまらない、オヤジギャグだと思った方、

違いますからね~!!!!笑)

関東では、この一本だけですから、

ご興味ある方は、お早めに!!!!!

さて、次はマキシ・マリン・クロノメーターの

ケース径43mm版です。(2007年新作)
マキシマリーンクロノメーター43mm

※ 防水200m、85万円

43mm892,500

そして、シースルーバックも素敵です。

43mm側面

この、ほど良いボリューム感は、とーーーっても、

好感持てますね。

さてさて、こちらがビックリの「ソナタ・カテドラル・

デュアル・タイム」です。
ソナタカテドラルデュアルタイム

めちゃめちゃ格好良いですね~!!!!

とてもきれいな音を奏でる、調速機を備えた

アラーム機能がついている時計なのです。

※GMT、24時間カウントダウン表示、ビッグデイト、

610万円

見てください、この美しいムーブメントを!!!!
ソナタ裏6,405,000

ソナタ側面

いや~、いいっすね~!!!!(笑)

そして、これ↓です。
メトロ

41mmというケース径は、本当に上品な大きさで、

男女ともに着けることが出来る大きさだと思います。

メトロ682,500

※COSC、パワーリザーブ42時間、

100m防水、ケース径41mm

68万2500円

メトロ裏

シースルーバックも、これまたグッドです!!!

そして、これだけのブランドにもかかわらず、

比較的手にしやすい価格のモデルが

充実しているところが、私は大好きです。

PS、COMMON TIME渋谷の新しいブログが

できました。是非、遊びに行ってください。

COMMON TIME渋谷ブログ

※価格は、全て2007年10月時点のものです。

→ユリス・ナルダン天文三部作について


←人気ブログランキング参加中