皆さん、こんばんは。
さて、皆さんは、「白洲次郎」という人を
ご存知ですか?
「GHQと対等に交渉をした男」とか
「オイリーボーイ」
「吉田茂の側近」
「カントリージェントルマン」
などと、彼を形容する言葉は、多いのですが・・・
何はともあれ、私の好きな人物の一人です。
ここ最近では、テレビで特集が組まれたり、
雑誌で取り上げられたりと、
引っ張りだこになってしまっているのですが、
その理由は、彼のその人柄によるところが、
多いのかもしれません。
しかし、それだけではなく、イギリス留学時代
には、イギリス人の貴族を親友に持ち、
ベントレーやブガッティを乗り回していたという、
とんでもない行動派だったんですね。
こういったことが、彼の格好良さに拍車を
掛けていたのでしょうね。
また、日本人でジーンズを初めてはいた男
などとも言われているように、その身につけて
いるものの趣味の良さも、彼の魅力のひとつに
挙げられるかもしれません。
↑愛車ベントレーに乗る白洲次郎さんです。
ちょっと、格好良すぎです。(笑)
↑↑↑この本は、白洲次郎さんに関わった
人たちが、彼のことを語った本です。
写真が沢山載っているので、その格好良さの
爆発ぶりが、良く解る本です(笑)
彼が、愛用していたロレックスやルイ・ヴィトン。
↓↓↓
(↑右が愛用のロレックス)
(↓愛用のルイ・ヴィトン)
80歳になるまで乗っていたポルシェ911・・・・
今の時代だと、911も珍しくないですが、
この当時の時代を考えると凄いこと
なんでしょうね。
ナローボディーの横に佇む
白洲次郎さんは、なんとも絵になりますよね。
う~ん・・・・
こんな風になりたいですね。
って、絶対に無理ですが(笑)
車好きが故にトヨタ・ソアラの開発者にも、
色々とアドバイスをしているみたいですよ。
もっと、白洲次郎のことが知りたい!
という方には、この本↑↑↑が絶対に
お薦めです。
是非、読んでみてください。
白洲次郎さんは、現役を引退した後も
多くの会社の役員を頼まれ引き受けて
いるのを御存知の方は、あまりいないでしょうね。
その中に「大沢商会」という会社がありました。
ちょっと前から時計の好きな方は、
「へーーーー!」と思わず、声を上げた
はずです。(笑)
大沢商会は、その昔は、ロレックスやゼニス、
更にはジャガー・ルクルト、ブライトリング
などといった名だたる時計ブランドの
正規総代理店を務めてた会社なのですよ。
白洲次郎さんが、その大沢商会の会長を
していた時代があるのには、
ちょっと、驚きですね!!!!!!
実際に、ブライトリング・ジャパンの社長の
K氏などは、白洲次郎さんのいた当時の
大沢商会の社員だったそうですから、
不思議な縁を感じてしまいます。
時計好きには、とても興味深い話ですね。
私は、あまり知りませんでしたが、
実は白洲次郎さんの奥様である
白洲正子さんも、女性の間では、
結構人気なのだそうです。
そんな訳で、私の好きな人物特集でした。