白洲次郎

2006.08.14

皆さん、こんばんは。

さて、皆さんは、「白洲次郎」という人を

ご存知ですか?

「GHQと対等に交渉をした男」とか

「オイリーボーイ」

「吉田茂の側近」

「カントリージェントルマン」

などと、彼を形容する言葉は、多いのですが・・・

何はともあれ、私の好きな人物の一人です。

ここ最近では、テレビで特集が組まれたり、

雑誌で取り上げられたりと、

引っ張りだこになってしまっているのですが、

その理由は、彼のその人柄によるところが、

多いのかもしれません。

しかし、それだけではなく、イギリス留学時代

には、イギリス人の貴族を親友に持ち、

ベントレーやブガッティを乗り回していたという、

とんでもない行動派だったんですね。

こういったことが、彼の格好良さに拍車を

掛けていたのでしょうね。

また、日本人でジーンズを初めてはいた男

などとも言われているように、その身につけて

いるものの趣味の良さも、彼の魅力のひとつに

挙げられるかもしれません。

↑愛車ベントレーに乗る白洲次郎さんです。

ちょっと、格好良すぎです。(笑)

↑↑↑この本は、白洲次郎さんに関わった

人たちが、彼のことを語った本です。

写真が沢山載っているので、その格好良さの

爆発ぶりが、良く解る本です(笑)

彼が、愛用していたロレックスやルイ・ヴィトン。

↓↓↓

(↑右が愛用のロレックス)

(↓愛用のルイ・ヴィトン)

80歳になるまで乗っていたポルシェ911・・・・

今の時代だと、911も珍しくないですが、

この当時の時代を考えると凄いこと

なんでしょうね。

ナローボディーの横に佇む

白洲次郎さんは、なんとも絵になりますよね。

う~ん・・・・

こんな風になりたいですね。

って、絶対に無理ですが(笑)

車好きが故にトヨタ・ソアラの開発者にも、

色々とアドバイスをしているみたいですよ。

もっと、白洲次郎のことが知りたい!

という方には、この本↑↑↑が絶対に

お薦めです。

是非、読んでみてください。

白洲次郎さんは、現役を引退した後も

多くの会社の役員を頼まれ引き受けて

いるのを御存知の方は、あまりいないでしょうね。

その中に「大沢商会」という会社がありました。

ちょっと前から時計の好きな方は、

「へーーーー!」と思わず、声を上げた

はずです。(笑)

大沢商会は、その昔は、ロレックスやゼニス、

更にはジャガー・ルクルト、ブライトリング

などといった名だたる時計ブランドの

正規総代理店を務めてた会社なのですよ。

白洲次郎さんが、その大沢商会の会長を

していた時代があるのには、

ちょっと、驚きですね!!!!!!

実際に、ブライトリング・ジャパンの社長の

K氏などは、白洲次郎さんのいた当時の

大沢商会の社員だったそうですから、

不思議な縁を感じてしまいます。

時計好きには、とても興味深い話ですね。

私は、あまり知りませんでしたが、

実は白洲次郎さんの奥様である

白洲正子さんも、女性の間では、

結構人気なのだそうです。

そんな訳で、私の好きな人物特集でした。

→ラ・フェスタ・ミッレミリアへ続く