金価格上昇続く

2010.07.10

皆さん、こんばんは。

さてさて、金の価格が上がってきています。

昨年の今頃にも同じような内容を、

ここで書かせていただいていることを

覚えている方は、少ないでしょうね。

過去からの大きな流れは、そのときの

ブログを参考にしていただくとして、

簡単に、この5年くらいの動きを

おさらいしてみたいと思います。

2005年・・・

つまり5年前の金価格は、

年初(1月)の高値が1477円でした。

そして、年末(12月)には、

何と、2088円の高値をつけているんですね。

その後、2008年の7月に、3339円と

いう高値を付けますが、12月の高値が

2528円と下がり、一旦は落ち着くやに思えました。

しかし、2009年12月には3475円という

戻り高値を更新します。

更に、2010年・・・つまり今年の6月21日

には、3878円という高値を付けて

いるんですよ!!!!

いや~!!!!

ちょっと、異様な気がしてしまいますね。

7月9日現在、3610円と少し落ち着いて

きていますが、安心してはいられませんね。

昔から、有事の金といわれているように、

ここのところのギリシャなどの経済危機

の影響で、投資マネーが株式などから、

安全資産・・・つまり金へ流入して

いるというわけなのです。

そんな訳で、ここのところ色んな業種で、

定価の引き下げや、セールが横行している

中、ジュエリー業界が価格を下げられない

というわけなのです。

実際には、これだけコストが上がっているので、

金の値段が更に上がっていけば、

ジュエリーの定価も上げざる終えないときが

そう遠くない将来来るかもしれない

といった方が、良いかもしれませんね。

ロンドンにある金の調査会社であるGFMS社

による年次報告書では、金価格は今年下半期には、

1300ドルを突破する可能性もあることが

指摘されているのです。

そうなると、ジュエリーや時計の値段も

あんまり下がることは期待しない方が

良いかもしれませんね。

→金の価値について①の過去ブログへ

※沢山の方からのペタやメッセージを頂いて

いますが、お返事が滞っておりますことお詫びします。

中には、今更お返事しても遅いものも含まれていて、

少し心苦しく思っております。

コメントに関しては、出来るだけ早くお返事しますが、

それ以外のものに関しては、しばらくドタバタして

しまいますので、追いつかないことが多いと思います。

申し訳ございません。

(それでも、全て必ず読ませていただいています)