皆さん、こんばんは。
さてさて、お待たせしましたがやっと金に
ついてのお話です。
金が、相場で動いているという話は、
特に今更お話しするまでもありませんね。
そんな金の相場がどのように動いて来たか
をまずは簡単にお話しします。
まず、2009年の6月15日現在の金の
価格は、1g当たり3139円で取引
されています。
でも、この価格って高いのでしょうか、
それとも安いのでしょうか???
金の過去最高値は、1980年の6495円/g
です。現在の丁度、倍くらいの価格だった
訳ですから、驚きですね。
その後、金価格は約20年間下げ続け、
1999年には80年以降での最安値を
つけます。
お値段何と917円/g!!!!!!
やすっ!!!(笑)
しかしその後相場は反転し、約10年かけて
2008年8月には、3339円/gと戻り高値を
つけるのですね。
この辺は、皆さんの記憶に新しいところ
だと思います。
そして、現在の価格が、3139円/gです
から、戻り高値からあまり下がって
いないことが、解ります。
ちなみに、シルバー(銀)の値段は、
2009年6月15日現在、51円55銭/g
ですから、金そのものの価値の高さが
良く解りますね。
何せ、60倍ですからね。
しかし、何で金にはそんなに価値があるので
しょうか???
それは、採れる量の圧倒的な少なさに
理由があります。
人類は、6000年前から金を採っていると
言われてますが、現在に至るまでに採った、
地球上にある全ての金の合計量ってどれくらいに
なるかご存知でしょうか????
知らない方が殆んどでしょうね。
何と、オリンピックプールに3杯分しかないん
ですって~!!!
驚きの少なさです。
だからこそ、ジュエリーにしろ時計にしろ
金を使っているという、そのこと自体に
とてつもなく価値があるわけです。
そして、石油と同様にその埋蔵量は、
かなり限られていると言われているのです。
どうですか????
なんか、金が愛おしくなって来ませんか???(笑)