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2007年スイス時計輸入動向

2008.02.27

皆さん、こんばんは。

さて、少し前にスイス時計の世界への輸出が、

18年連続で伸び続けているという話をしたのを

覚えているでしょうか????

しかし、その一方で日本への輸出は、

実はちょっとだけ落ち込んでいるのです。

スイス時計全体で、個数にして8%、

金額にして、3%のマイナスとなりました。

そして、ちょっとビックリするのですが、

スイスの機械式時計だけに限ると、

個数にして19%、金額にして5%の

マイナスだというでは、ありませんか~!!!

もしや、機械式時計の時代も終わり???

でも、実はコレだけ落ち込んでいるという

実感は、私には余りありません。(笑)

これは、別に私が能天気だから

というわけではないのです。

断じて、そんなわけではありません。(笑)

なぜなら、COMMON TIMEで扱っている

ブランドの多くが、大きく伸びているから

なのですよ~。

例えば、ブライトリングの2007年動向は、

前年比110.3%と2桁アップを

実現しています。

(ブライトリング動向については、近いうちに

詳しくお知らせしますね。)

しかし、この一年で一番伸びたブランドといえば、

なんと言ってもIWCではないでしょうか。

驚くべきことに、前年比で33.5%アップ

というから、開いた口がふさがりません。

そして、2005年から比べると、73%伸びた

事になるのですよ。

こりゃ~、黙ってみているわけには、

いかないでしょう????(笑)

そのほかにも、ブランド側の正式な

発表ではありませんが、COMMON TIME渋谷、元町

での売り上げを見ても、ロレックス、ジャガールクルト、

ゼニスなどが、軒並み前年アップをしているのです。

しかし、スイス時計の日本への輸出の数字

を見ると、ブランドによっては、かなり厳しい所も

出てきていると想像がつきますね。

いずれにせよ、今後は伝統的で時計作りに真面目に

取り組んでいるブランドだけが、

生き残っていくことは、間違いなさそうです。

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