みなさん こんにちは。
COMMON TIMEの松下です。
昨日6月10日は
日本で時計に携わる者にとっては
大事な日
時の記念日でした。
1920年(大正9年) 東京天文台(現在の国立天文台)と
生活改善同盟会によって
時間の大切さを尊重する意識を広めるために
制定された日です。
由来は
日本書紀の天智天皇の項に
『漏刻を新しき台に置く 始めて候時を打つ 鐘鼓を動す』
とあり
簡単に言うと 漏刻=水時計で
時刻制度を定めた日が
現在の6月10日だった為
この日が採用されたという事。
因みに 天智天皇が祭られている
滋賀県 近江神宮の
時計館宝物館には
漏刻・火時計の復元模型や
貴重な実物の時計を展示してしています。
滋賀県は
個人的に思い入れの多い県なので
また訪れてみたいですね。
すごく暮らしやすい いいところだと思いますよ。
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天智天皇と言えば
小倉百人一首にも選定されていますが
学生の頃いやいや覚えた百人一首も
大人になると
しみじみ感じるものが
有りますねえ。
『秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
わが衣手は 露に濡れつつ』
今日はここまで。