IWC パイロットウォッチ マークシリーズについて③

2020.10.22

皆様こんにちは!

 

長く語らせて頂いた”マークシリーズについて”も今回が最終回です。

①と②をまだご覧になられていない方、こちらを読む前に是非ご一読ください!

 

 

 

次にご紹介するのは2012年に発売されたマークⅩⅦですが、初めて見た時に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。

このモデルの最大の特徴はなんと言っても3日間表示の日付でしょう!当日の日付を指す、赤い三角のポインターが存在感を示していますね。この日付表示はこのマークⅩⅦのみに搭載された唯一無二の機能です。

さらにサイズも41mmと現行品であるマークⅩⅧを含む歴代マークシリーズでも最大です。
サイズ感も相まって、一番存在感のあるマークシリーズでしょう!後継機のマークⅩⅧが2016年発売と、4年という短い期間しか生産されていないので意外にレアモデルと言えるかも知れません(笑)

 

 

最後に現時点での現行モデルでもある、マークⅩⅧです。実物をご覧になられている方も多いかと思います。
マークⅩⅥで無くなった6と9のインデックスが復活、マークⅩⅤを彷彿させるデザインとなりました。

ケース計は40mmとなり非常に使いやすいサイズに変更しています。ⅩⅥ、ⅩⅦに比べクラシカルな雰囲気もあり、ビジネス良し、普段使い良しとシーンを選ばない万能時計です。
歴代シリーズの良いところを融合し、個人的には”マークシリーズの一つの完成形”だと思います。

文字盤のカラーバリエーションもブラック、ブルー、ホワイトと多様でチタンケースのモデルもあり、さらにレザーストラップと組み合わせることで高いカスタマイズ性を誇ります!
このマークⅩⅧは、COMMON TIME元町本店、渋谷店で実際にご覧いただけますのでお気軽に足を運んで頂ければ幸いです。

 

現行モデルのマークⅩⅧでこれだけの完成度ですので、後継となるマークⅩⅨはどんなデザインになるか楽しみですね!
現在、スピットファイアとトップガンが自社製造ムーブメントを搭載してますので、おそらくマークⅩⅨも搭載してくるでしょう。

モデルチェンジを何度も行っているマークシリーズですが、それぞれのモデルがしっかりと評価されていて、その時代背景も伺える素晴らしいシリーズです。この機会にぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

非常に長々と綴ってしまいましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。
少しでもマークシリーズの魅力、面白さが伝われば嬉しく思います!