皆さん、こんにちは！
アンジェラスです
今年も、新作がぞくぞく出てきますが、アンジェが去年より注目してるのは、オメガ シーマスターアクアテラです。
新型キャリバー搭載で、オメガの久々の自社製ということですが、今回は、一から設計したというからかなりの出来栄え。
キャリバーだけでなく、なんと、ケース、文字盤などアクアテラというより、新しいラインナップと言ったほうが良いと思います。
ケースは、ポリッシュ、マットの交互の仕上げ、文字盤では、インデックス、針、オメガロゴマーク全て１８金を使用してるので、なんとも贅沢です（自動巻きのみ）。
更に、ブレスレットは、両開き式でオメガのロゴマークにはアクリル樹脂を使用しているため、ホコリ等が溜まらないようになっております。
さて、やはりムーヴメントの話にも少し触れておきます。キャリバー８５００に関しては、香箱が二つ付いてパワーリザーヴも６０時間と土日に時計を着けないかたには、申し分ない時間ではないかと思います。しかし、今回は、２つ香箱を設けたのにはもう一つ、理由があります。二つの香箱のゼンマイを一緒に使ってる為、トルクが安定して従来のコーアクシャルのモデルに比べて精度もかなりの安定感を出してるんですね。
更には、シースルーバックということで、オメガ独自のアラベスク調ジュネーブ機構を施しとても美しい仕上げになっております。ローターが回った時の美しさはなんともいえないでしょう。
更に、１８金モデルとステンレスモデルとでは、部品数が１つ違います。１８金２０１個に対して、ステンレスは、２０２個なんです。この違いは、ステンレスには、ローターに真鍮を使っている為、一枚の真鍮では、バランスが保てないので、リベットを使ってるそうなんです。このために、部品の数に違いがでてきてるんですね。
フムフム、拘ってますね～
あと、一つ、面白いのが、レディースモデルのキャリバー８５２０と８５２１に関してですが、ヒゲゼンマイにシリシウムという金属と石のちょうど中間の素材を使ってるんです。
なぜ、レディースモデルのみなのか？
それは、ハンドバッグ等のマグネット類を多く日常使う為、通常の金属のゼンマイだと磁気を帯やすいということで特別に今回搭載したということです。
う～ん、オメガやりますね～
つづく・・・