こんばんは!
COMMON TIME 元町です。
まもなくあの注目モデルが入荷してきます。
オフィチーネ・パネライ
ラジオミール1940 スリーデイズ
オートマティック アッチャイオ 45mm
PAM00572
¥1,231,200(税込)
ルミノールとラジオミールの間を取ったようなデザインの1940ケースですが、
レギュラーモデルでは、2013年発表の42mmと47mmのサイズのみの展開でした。
42mmでは物足りない...しかし47mmでは大きすぎてしまう...
と思われていた方は多いと思います。(実際にそのような声を多数聴きました。)
大きすぎず、尚且つパネライらしさも兼ね備えている45mmは
非常に魅力的です!
もともと種類が少ないうえに、ほとんどが手巻きであるラジオミールのシリーズに
自動巻きが増えたことも嬉しいですね!
しかし、パネライの自動巻きといえば特に分厚いのが特徴でした。
パネライは「分厚いからかっこいいのだ!」というブランドの1つではありますが、
もう少し薄ければ...とおっしゃられるお客様も実際に複数いらっしゃいます。
それを可能にしたのが、本日一番お話したかった
「マイクロローター」なのです。
元々時計を薄くする技術で、本来ムーブメントの上に取り付けられるはずのローターが、
ムーブメント内に埋め込まれた形になっています。
しかし、ローターを小さくすることによって、一つの問題が発生します。
自動巻きとは自然な腕の動きによって巻き上がる仕組みになっておりますので
遠心力が必要なのです。
ローターを小さくするという事は、遠心力も小さくしてしまいます。
それを改善するために今回使用されたのがタングステンという比重の高い素材です。
見た目はステンレスとほとんど変わりありませんが、
22金と同じくらい高比重で、回転効率を高めています。
メカ好きの男性にとっては、語りどころの多い
持っていて楽しい一本だと思います。
最後にもう1つ!
パネライのダイアルデザインで、3・6・9・12のインデックスには様々なパターンがありますが、
4つの数字全てを備えているモデルは、最もシンプルなベースというものになります。
しかし、ベースには秒針がありません。
「秒なんて小っちゃいことは気にしない♪」という考えも共感できなくはありませんが、
一目で時計が動いているか判断できないという難点があります。
このPAM00572、4つの数字を備えながら秒針も付いてるんです!
なんとよくばりな一本。
入荷が楽しみです(^O^)
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